観光立国推進基本計画とは、2006年に閣議決定された観光立国推進基本法を計画化して観光立国を目指す上での具体的な目標などを掲げたもので、2012年に1度改定され、さらに2017年3月に同計画の改正案が閣議決定されました。 

同計画において定められた目標は、訪日外国人旅行者数4,000万人、訪日外国人旅行消費額8兆円、訪日外国人リピーター数2,400万人、訪日外国人旅行者の地方部における延べ宿泊者数7,000万人泊、アジア主要国における国際会議の開催件数に占める割合3割以上であり、2020年をこれらの目標の達成期限としています。 

2016年を達成期限として目標を掲げていた旧観光立国推進基本計画において全ての目標を達成できたということもあり、2017年の改正では旧目標の2.5倍以上という高い目標設定がなされています。 

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