1月の大阪インバウンド、中国6割減も韓国など過去最高 Klookとの連携も発表【大阪観光局会見】

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公益財団法人大阪観光局は2月24日、定例会見を実施。

大阪府の観光の概況や、旅行レジャー予約サイト「Klook(クルック)」との連携協定などについて報告しました。

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1月の大阪のインバウンド訪問者数、前年比5%減

大阪観光局の発表によると、1月に大阪府を訪れた訪日客数は135.3万人(前年同月比5%減)と推計されました。

中国は61%減 春節の見通しは「前年並みか微増」

中国は20.6万人(同61%減)となりました。減少の要因としては、中国政府による渡航自粛要請や、前年は1月にあった春節が今年は2月にずれたことなどが挙げられました。

溝畑氏は、中国市場の一刻も早い回復を期待しつつ、訪日需要が回復した際に向けて準備を進めておきたいと述べました。

また、春節期間におけるインバウンド全体の動向については、大阪観光局の聞き込みを踏まえて、一部で予約キャンセルが発生しているものの「前年の春節並みか微増」という見解を示しました。

1,800万人の目標に向け順調に推移

中国以外の市場に関しては好調に推移しており、調査された20市場のうち17市場で1月として過去最高となったほか、韓国台湾オーストラリアでは単月として過去最高を記録しています。

なかでも韓国台湾については、万博開催期間中に宿泊料金などの高騰によって訪日を避けていた層が復活してきたことが好調の大きな要因ではないかと分析しました。

溝畑氏は、中国市場の停滞が長期化した場合でも他の市場で十分にカバーできるとして、「2026年のインバウンド1,800万人という目標に向けて極めて順調に推移している」と前向きな見通しを示しました。

また、インバウンドの勢いをさらに加速させていくとともに、好調な国内観光を活性化させることで大阪の観光全体の活性化につなげると述べました。

大阪観光局×Klook 府域周遊促進や消費額拡大に向け連携

続いて、大阪観光局と旅行レジャー予約サイト「Klook(クルック)」との連携協定について発表しました。

大阪観光の現状として、大阪府訪問者の約76%が大阪市のみを訪問するなど、需要の偏りが見られています。体験商品数も東京や京都に比べて少なく、新規の訪問客やリピーターからも大阪を選びにくい状況になっているとして、Klookとの連携によってコンテンツの造成や強化を進めていきたいとしました。

また、新規旅行者の大阪府訪問率が57%であるのに対し、リピーターは約34%にまで下がるとして、魅力的なコンテンツの造成によってリピーターを呼び込み、経済波及効果の拡大につなげたい考えです。

今回の連携によって、大阪が旅行先として継続的に選ばれることを目指すほか、府域全体への観光波及と消費機会の拡大、官民データ連携による観光DX施策の高度化が期待されるとしています。また、大阪で培ったノウハウを関西・西日本に波及させていく考えを示しました。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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