愛知県は、ジブリパークの全5エリアが開園した2024年度の通期営業実績を踏まえ、来園者の属性や消費動向、経済波及効果の調査結果を公表しました。
年間の経済波及効果は約710億円を見込んでおり、開園前の試算から約1.48倍に拡大しています。また、ジブリパークを訪れた訪日客のうち46.5%が非アジア圏からで、80%以上がジブリパークを目的に愛知県を訪れていることがわかりました。
なお、同調査結果はジブリパークを訪れた国内客1,000人、訪日客271人を対象としたアンケート調査および人流データ分析に基づくものです。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)経済波及効果は約710億円 当初想定の1.48倍
愛知県の試算によると、ジブリパークの運営に伴う年間の経済波及効果は約710億円となりました。これは2020年2月に公表された当初試算の約480億円を1.48倍上回る数字です。
2024年3月に全5エリアでの営業がスタートしたことで、来園者の滞在時間が延び、飲食や物販、宿泊といった幅広い関連産業への波及が強まったと考えられます。
非アジア圏からが半数近く 訪日客の9割が「満足」と回答
訪日客の属性と意識に関する調査では、非アジア圏からの来園が46.5%と半数近くを占めており、欧米豪圏を含めたグローバルな関心の高さが明らかになりました。訪日客の90.8%がパークに対して「満足」と回答しており、国内客(県外居住者)の83.6%と比較しても高い水準にあります。
また、国内客の半数以上が自家用車を利用して来園している一方で、訪日客の59.0%は磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)のリニモを利用してアクセスしており、インバウンド対策における二次交通の重要性も改めて示された形です。
宿泊と回遊、名古屋市内への集中と課題
宿泊状況については、県外からの国内客の64.5%、訪日客の74.2%が愛知県内に宿泊しており、その多くが名古屋市内に集中していることが明らかになりました。また、訪問した県内の観光スポットも名古屋市内が中心となっています。
一方で、県外居住の国内客の29.8%、訪日客の12.2%が「ジブリパーク以外には立ち寄っていない」と回答しており、パークを起点とした周辺地域への送客や、広域周遊を促す仕組みづくりが今後の課題として挙げられます。
また、今回の調査では、来園後に愛知県に対するイメージが向上したという回答が国内客・訪日客ともに多く、観光が地域ブランドの構築に寄与している様子がうかがえます。県内居住の国内客の83.4%がジブリパークの開園をプラスに評価しており、地域社会との良好な関係も維持されています。
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