日本政府観光局(JNTO)が7月15日に発表した訪日外客統計によると、2026年6月の訪日アメリカ人数は35万4,500人でした。
また、観光庁が同日に発表したインバウンド消費動向調査によると、2026年4-6月期の訪日アメリカ人旅行消費額は3,848億円となっています。
本記事では、上半期のアメリカ市場のインバウンド動向について解説します。
訪日アメリカ人客数最新データ:6月は35.5万人
日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客統計によると、2026年6月の訪日アメリカ人数は35万4,500人で、前年同月の34万5,150人から2.7%増加し、6月としての過去最高を記録しました。2026年上半期(1〜6月)の推移を見てみると、累計の訪日アメリカ人数は182万1,700人で、前年同期の170万1,427人から7.1%増加しており、上半期を通じて前年を上回って推移しました。
アメリカはインバウンド市場全体のなかでも訪日客数上位の国であり、アメリカの旅行業界有力メディアにおける「アジアで最も顧客満足度の高いデスティネーション」に日本が選ばれるなど、注目度も継続的に高まっています。
また観光庁が日米の交流促進に向けたキャンペーンを実施するなど、訪日客の誘客拡大につながる取り組みも進められています。上半期の航空路線の増便や新規就航に続き、下半期にもシカゴ〜成田線やサンフランシスコ〜新千歳線(冬季限定)の新規就航が控えており、訪日需要の下支えが期待されます。
下半期は上半期と比べて訪日需要が落ち着く傾向にあるものの、このまま順調に推移すれば、2026年の訪日アメリカ人客数は前年を上回って過去最高を更新すると考えられます。
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