おもてなし検定とは、2009年に開始された検定で正式名称は「日本の宿 おもてなし検定」です。
その名の通り、主にホテルや旅館などの宿泊施設で働く従業員を対象とした検定で、スタート・初級・中級・上級の4つの階級が設けられています。
おもてなし検定において最も階級の低いスタートは接客サービスに携わることを指しており、実際に試験が行われるのは初級以上です。
受験資格として受験する階級の1つ下位の階級に合格していることが条件となるため、初めから中級や上級を受けることはできません。
検定が開始された2009年には初級と中級のみでしたが、2016年におもてなしのスペシャリストを育成することを目的として上級が設けられました。
初級および中級の試験はウェブテスト形式で行われますが、上級の試験は実技、作文、面接の三部門で構成されています。
