布施屋とは、旅行者に食料などを施して休息させる宿舎で昔の一時的な救護施設および、宿泊施設を指します。

国土交通省のHPによると、奈良・平安時代に調庸(ちょうよう)の運搬や造営の役務がある人民が、都との往来の途中病気や飢えのため多数の犠牲者が生じました。

彼らを宿泊させる施設として宗教家の行基が、交通の要地や難所に布施屋を建て民衆を救済しました。

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