瀬戸内しまなみ海道とは、広島県尾道市から愛媛県今治市までを結ぶ6つの島(向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島)を7本の橋でつないだ道を指します。
全国有数の柑橘類生産地で瀬戸田レモンで有名な生口島、「伯方の塩」で有名な伯方島、能島村上氏の本拠地で知られる村上海賊ゆかりの大島をはじめ、橋を通過するだけでなく島での観光を楽しめたりと見どころ満載の海道となっています。
瀬戸内しまなみ海道のうち自動車専用道路は全長約60㎞で、西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路からなります。
全長約70kmの自転車専用道路は「サイクリストの聖地」としても知られており、イギリス大手メディアCNNが選ぶ「世界で最も素晴らしい7つのサイクリングコース」に選出され、国内だけでなく海外からも多くのサイクリストが訪れています。
また、海峡を横断するサイクリングルートとしては日本初の自転車道となっています。