2022年甲信越地方のインバウンド需要・訪日外国人の訪問率は?
甲信越地方は新潟、長野、山梨が所属しており、富士山観光として目的とした山梨県(5.54%)、スキー需要の多い長野県(2.86%)となっています。新潟は0.62%と低いものの、北陸新幹線の開通により、訪日外国人に人気の日本酒(SAKE)や越後三大花火大会など観光資源のプロモーションによって今後盛り上がりを見せそうなエリアとなっています。
甲信越地方の都道府県別インバウンド需要
新潟のインバウンド需要
新潟県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は66,676人で、一人当たりインバウンド消費額は81,667円でした。最も多かった国籍は台湾で15,070人、そしてオーストラリアの11,021人、続いて香港の8,339人という結果でした。
長野のインバウンド需要
長野県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は204,557人で、一人当たりインバウンド消費額は89,616円でした。最も多かった国籍はオーストラリアで51,677人、そして台湾の45,488人、続いて中国の16,894人という結果でした。
山梨のインバウンド需要
山梨県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は202,499人で、一人当たりインバウンド消費額は17,243円でした。最も多かった国籍は中国で71,426人、そして台湾の29,168人、続いてタイの24,357人という結果でした。