航空・空港はどうやってfliggyをインバウンドに活用すべきなのか?
Fliggy(フリギー)とは、中国のIT大手アリババグループが展開するオンライン旅行サービスプラットフォームです。中国国内外の航空券、鉄道チケット、宿泊施設、レストラン、レンタカー、パッケージツアー、地元アトラクションなど旅行に関する包括的な予約サービスを提供しており、60万軒以上の宿泊施設と8,000軒以上の観光施設、400社以上の航空・チケット販売代理店と提携しています。
Fliggyは2014年に前身のサービスが開始され、2016年に現在のFliggyに名称変更がなされました。 現在、利用者数は中国人約2.7億人にのぼり、訪日外国人旅行客数トップの中国人にとって非常に重要なツールであるといえます。 Fliggyは、航空会社や空港におけるインバウンド対策にも活用できます。インバウンド客の多くは空路を利用して訪日するため、訪日外国人へのアプローチは集客の要でもあります。
航空会社や空港は、どうやってFliggyをインバウンドに活用すべきなのでしょうか? 航空会社や空港でFliggyを活用した事例を紹介いたします。
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ANA(全日本空輸)は、国内最大規模の航空会社です。2020年度の就航実績では国際線で首位、国内線で2位となっています。JAL(日本航空)と並んで二大航空会社として知られています。
ANAは、2016年にFliggy内にフラッグシップショップを立ち上げました。従来の販路であった自社サイト、旅行代理店に加えて、訪日中国人向けの販促を強化するための施策です。国内の航空会社としては、はじめてFliggy内にショップを開設した事例となりました。 また、ANAはFliggy上でチケットの販売を開始するにあたり、Fliggy内の決済手段にはAlipayを利用しています。AlipayもFliggyと同様、アリババグループが提供するサービスの一種です。
Fliggyを利用して中国人向けの販促を強化するだけでなく、ターゲットとなる顧客がよく利用する決済手段を導入している点は、インバウンド対策としても有効です。
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