テーマパーク・観光施設のviatorに関するインバウンド事例集

テーマパーク・観光施設はどうやってviatorをインバウンドに活用すべきなのか？

「Viator」はオーストラリアで創業したOTA（オンライントラベルエージェント）です。

現地の体験やアクティビティー、博物館や美術館などの観光施設のチケット、ミュージカルなどのステージショーのチケットを予約できます。

また取り扱っている国は165カ国にものぼり、4,000以上の目的地をカバーしている規模の大きさも特徴です。Viatorは欧米県の利用者が多く、訪日外国人観光客をターゲットとしたいアクティビティーを提供している施設や事業者にとって、インバウンド取り込みに効果的だといえます。

さらに2014年にはトリップアドバイザーの傘下となっており、相互に連携することでコンテンツの充実を目指しています。トリップアドバイザーと比較してViatorには、日帰りのツアーの中でも比較的単価が高いツアーが多いです。

日本の観光施設やアクティビティーを提供している事業者の中にもViatorに情報を掲載している事業者が多く、その件数は3,700件以上にのぼります。

本記事ではViatorに掲載されている情報の中でも、テーマパークや観光施設に関する事例を紹介します。

Googleマップによる集客、うまく活用できていますか？

「サンリオピューロランド」のviator活用事例

「サンリオピューロランドは」は、東京都多摩市にあるテーマパークです。

1990年に開園した国内初のテーマパークで、世界でも韓国のロッテワールドに続き2番目にオープンしました。パーク内ではサンリオのキャラクターのショーを楽しんだり、キャラクターがモチーフになったアトラクションに乗ったり、キャラクターを模した食べ物や飲み物を味わったりできます。

また屋内型の施設であるため、多少の天候不良でも関係なく遊べる点が魅力です。サンリオのキャラクターはハローキティをはじめ外国でも非常に人気で、ピューロランドにも多くの訪日外国人観光客が来園しています。Viatorではそんな外国人観光客に向けて入場券を発売しています。

この入場券は外国人向けの特別価格で提供しているもので、日本国籍の人は利用できません。また事前にこのチケットを購入することで、並ばずに入場できることもメリットです。

また新型コロナウイルス感染拡大防止策として、事前に入場券を購入した人は、予め公式アプリから入場予約をしなければならないため注意が必要です。

「ナゴパイナップルパーク」のviator活用事例

「ナゴパイナップルパーク」は、沖縄県名護市にあるテーマパークで、南国らしい植物を見られるだけでなく、沖縄におけるパイナップルの歴史やパイナップルの栽培について知ることもできることが特徴です。

パイナップルトレインやぱいなっぷりを模したSLなども園内を走っており、アトラクション感覚で乗り物に乗って園内を楽しめます。ほかにも沖縄らしいシーサーやパイナップルのモニュメントは、フォトスポットとして人気です。また園内ではパイナップルを食べられることはもちろん、パイナップルを使ったスイーツや料理、ドリンクも豊富です。

沖縄らしいお土産がたくさん販売されているショップも併設されているので、お土産にも困りません。Viatorでは、ナゴパイナップルパークの入場券を発売しています。また実際にパークに訪れたユーザーからの評価が高く、5段階中4と高い評価を得ています。さらにナゴパイナップルパークでは、レビューにコメントを返していることも特徴です。

これによりレビューを書いたユーザーとのコミュニケーションが図れるほか、このページを見た見込み顧客からの信頼を得られます。

viatorに関する他の業種のインバウンド事例集を見てみる

他の口コミサイトのインバウンド事例集を見てみる

コロナで落ちた売上をどうにかしたい。手間を掛けずにできる新しい集客とは？

「コロナで売上がガクッと落ちてしまったから新しい集客方法をやらないと…」「自粛で営業時間が頻繁に変わるがネット上の情報が変えられていない…」そんな悩みを 「口コミコム」がまとめて解決します！

＼7,000店舗以上が導入！詳細はバナーから／

「口コミコム」とは、当メディア「訪日ラボ」を運営する株式会社movが提供する口コミ集客支援ツールです。

「口コミコム」に登録するだけで、主要な地図アプリにお店情報を一括で登録できます。その後の情報管理はもちろん、口コミの分析や返信、投稿写真の監視までが 「口コミコム」だけで完結します。

インバウンドや口コミサイト対策の学び直しに！「口コミアカデミー」登場