JR東日本は、このほどインバウンド受け入れ対応策をまとめました。
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
多言語対応アプリの導入
ひとつは、地震や列車事故などの災害時の避難誘導や、輸送障害が発生した際の振替輸送などの案内に用いるため、JR東日本各駅に配備しているタブレット端末に、日本語・英語・中国語・韓国語での情報提供ができるアプリを搭載することにしました。
まずは主要駅と呼ばれる、東京・品川・新宿・成田空港駅など「サービスマネージャー」を配置している49駅に試験導入を行います。
その後他駅にも順次拡大、列車にも搭載し乗務員も車内にて案内・誘導等その時にあわせた業務に使用できる予定とのことです。
無料Wi-Fi(JR-EAST FREE Wi-Fi)
つづいては無料Wi-Fiの拡大です。
現在はJR東日本が整備しているインバウンド向けWi-Fiサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」は、主要41駅と5ヶ所の訪日旅行センターに設置しているのみですが、これを拡大します。
3月25日からは、大宮・仙台・新青森など新幹線13駅、在来線34駅、合計47駅に無線LANスポットを整備し、すでに整備済みの駅を含め、合計88駅にてWi-Fiのサービスを提供します。
このほか成田エクスプレス車内やJR東日本グループが運営しているアトレ・ルミネなどのショッピングセンター、ホテルなどでも順次Wi-Fiが利用できるとのことです。
無料Wi-Fiはガーラ湯沢スキー場でも展開するとのことで、スキーやスノーボードなど、ウインタースポーツで日本を訪れる外国人旅行客には嬉しいニュースかもしれません。
ほかにも、YouTubeの公式チャンネルなどに、IC乗車券「Suica」やJR EAST PASS(訪日外国人向けきっぷ)の購入方法や利用方法、を説明した動画を掲載、駅・列車のりようマナーの動画を作成し、公開することとしています。
中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
短時間でインバウンドが学べる「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズの第6弾を今月も開催します!訪日ラボとして取材や情報収集を行う中で、「これだけは把握しておきたい」という情報をまとめてお伝えするセミナーとなっています。
今年も残りわずかとなりましたが、インバウンド需要はまだまだ好調をキープしている状況です。来年の春節や桜シーズンなど、訪日客が集まる時期に向けて対策を練っていきたいという方も多いでしょう。
今回もインバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が、10〜11月のインバウンドトレンド情報についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
【インバウンド情報まとめ 2024年11月前編】UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で:インバウンド情報まとめ【2024年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!