訪日外国人観光客の国籍によって、人気の観光地や行き先、定番スポットは異なります。その中で、訪日中国人観光客が特に好む観光地とはどこなのでしょうか。それは、日本文化を堪能できる場所と、観光とショッピングが両方いっぺんに楽しめる行先です。訪日中国人観光客の「爆買い」は有名ですが、その「爆買い」をしに、訪日中国人観光客が訪れる観光地があります。
人気観光地ランキング&各観光スポットのインバウンド対策とは
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日本文化や歴史を体験するなら、行き先は京都
日本の歴史や仏教に興味をもち、日本に観光に来る訪日中国人観光客も多くいます。彼らの行先は、定番の清水寺や銀閣寺など、日本の長い歴史や文化を垣間見れるお寺などが人気なものとしてあげられます。中国にあるお寺と、日本のお寺の雰囲気が、また別世界なので日本の文化に触れられます。
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その他の日本文化が感じられる日本の観光の定番の行き先
京都のほかにも、訪日中国人観光客に日本文化を堪能できる観光地として人気のスポットがあります。東京であれば、浅草が歴史的に長く由緒ある場所として人気です。浅草寺もあり、仲見世で日本らしいお土産のショッピングもでき、一つの場所でいろいろ楽しめるということもあって人気の行先です。
近代的な日本文化としてのサブカルチャーとショッピングを楽しめる行き先:秋葉原
浅草で日本の文化をしっかりと堪能した後は、近代的な日本を味わえる行き先である秋葉原に行くのも人気です。訪日中国人観光客の中には、日本のアニメや漫画が大好きな方もいるので、秋葉原はもってこいの場所です。浅草の後に、個人旅行(FIT)なら電車で、団体旅行ならバスで秋葉原に向かい、オタクカルチャーと家電商品の免税店でのショッピングを楽しみます。
近代的な日本を味わえる行き先で未知の世界を堪能
秋葉原はかつては電化製品の街でしたが、今ではアニメのキャラクターグッズを沢山販売するお店も立ち並び、アニメや漫画のファンであれば「聖地」と化している行き先です。また、日本のメイドカフェ文化は中国にも進出し、話題となっていて、一度入って見たいと、日本へ旅行の際に立ち寄る訪日中国人観光客もいます。
お土産を爆買いするのに便利な行き先
秋葉原で電気製品を購入する訪日中国人観光客も大勢ですが、新宿のヨドバシカメラやビックカメラ、またビックカメラとユニクロと合体したビックロも人気の行き先です。特に、ビックロでは、家電製品を購入してそのまま1階と2階でユニクロの洋服を購入できる便利な場所です。
また、新宿はドン・キホーテが音頭をとり、まちぐるみで訪日外国人観光客(なかでも訪日中国人観光客)の受け入れ体制を作っているため、快適に観光できるスポットとして人気です。
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訪日中国人観光客が大好きなドラッグストア
訪日中国人観光客がショッピングで必ずといってよいほどに購入するのが、日本製の化粧品です。中国でも日本の化粧品は購入できますが、日本のドラッグストアのほうが安価に購入できるため、必ずドラッグストアには立ち寄ります。
ドラッグストアは、友人や親せきの為にも大量に化粧品を購入できるうってつけの行き先です。サプリメントや赤ちゃん用の粉ミルクなど、日常品をまとめて購入できる便利な場所でもあります。
まとめ:観光とショッピング一体型の便利な行き先
訪日中国人観光客は、観光とショッピングが両方まとめてできる、一体型の便利な行き先が人気です。東京であれば、新宿東口にあるビックロは、地下にはドラッグストアの品揃えをしているので、化粧品や日用品も購入できます。免税登録店になっているので、そのまま免税の手続きをすることもできます。
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訪日中国人観光客インバウンドデータ集
データでわかる訪日中国人観光客
爆買いという流行も後押しし、2015年の中国人訪日外客数は前年の約2倍となる499万人となりました。また、2015年の訪日中国人によるインバウンド消費額は約23万円で前年比10%増程度ですが、訪日外客数増加の後押しをうけ、訪日中国人全体のインバウンド消費額はなんと5,583億円。
訪日中国人観光客の特徴
'爆買い'という流行語が現れるほどに存在感を放っている訪日中国人観光客。日本国内でも大きな注目が集まっており、彼らに関するニュースやコラムを目にする機会は少なくありません。
訪日中国人観光客が中国国内でよく見る人気のWEBサイト一覧・解説
中国はご存じのとおり、facebookやtwitterが閲覧できないほど非常に厳しいネット規制があります。中国国外のWEBサイトの検閲規制がかかっていたり、サーバードメインも現地法人がないと取得できなかったりと、様々な壁が存在します。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(1):WeChat(微信)
訪日中国人観光客の増加に伴い、インターネットを活用したインバウンドマーケティングへの関心が高まっています。しかし、中国のネット事情は日本とは大きく異なります。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(2):テンセントQQ
訪日中国人観光客が必携としているコミュニケーションツールをWeChat(微信)のほかにひとつだけ挙げるとしたら、それはテンセントQQ( 騰訊QQ、Tencent QQ; 以下、QQと略)だといえるでしょう。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(3):Weibo(微博)
訪日中国人観光客が常用するアプリとしてWeChat(微信)とQQを取り上げましたが、Weibo(微博)も忘れてはなりません。「微博」は中国語で“ウェイボー"と読み、ミニブログ、マイクロブログという意味です。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(4):人人網(レンレンワン)
訪日中国人観光客が常用するサービスとして、WeChat(微信)、QQ、Weibo(微博)をご紹介してきました。いずれもTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)の良い所どりをしながら機能の充実を図ってきており、若干の不確定要素をはらみながらも、中国の3大SNSとして大きな存在感を誇示しています
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(番外編1):ネット規制のアプリへの影響&ニュースアプリ篇
昨年(2015年)以来、中国経済を語るうえで重要なキーワードとなっているものに「互聯網(フーリエンワン)+」(インターネットプラス)があります。これは中国国務院(日本の内閣に相当)総理の李克強氏が唱えたコンセプトです。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(番外編2):ネットラジオ篇
「読みたい記事」が自在にカスタマイズできる「今日頭条(ジンジートウティアオ)」がニュースアプリの定番となる一方、「聞きたい番組」を自由自在に取捨選択できるネットラジオアプリも人気を集めています。
中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
短時間でインバウンドが学べる「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズの第6弾を今月も開催します!訪日ラボとして取材や情報収集を行う中で、「これだけは把握しておきたい」という情報をまとめてお伝えするセミナーとなっています。
今年も残りわずかとなりましたが、インバウンド需要はまだまだ好調をキープしている状況です。来年の春節や桜シーズンなど、訪日客が集まる時期に向けて対策を練っていきたいという方も多いでしょう。
今回もインバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が、10〜11月のインバウンドトレンド情報についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
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【インバウンド情報まとめ 2024年11月前編】UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で ほか
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