[株式会社カカクコム]
タイムデザイン、ホテル向けインバウンド・ダイナミックパッケージシステムを提供開始 サービス提供第1号は星野リゾート
~海外航空券と日本国内ホテルを組み合わせて、
ホテル公式ウェブサイト内でインバウンド向けパッケージツアーの提供を可能に~
株式会社カカクコムの子会社で、宿泊施設や航空会社、メディアにダイナミックパッケージ(※1)の予約システムの提供を行う、株式会社タイムデザイン(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長:髙松祐三)は、全国にリゾート施設を展開する星野リゾート(本社:長野県軽井沢町、代表:星野佳路)の「星のや東京」「星野リゾート トマム」の各宿泊施設の公式ウェブサイト内において、海外から日本に来るための海外航空券とホテルを組み合わせたダイナミックパッケージの提供を可能とする「インバウンド・ダイナミックパッケージシステム」の提供を開始しました。
各ホテルからインバウンド・ダイナミックパッケージへのリンクは、各ホテルの日本語以外の言語指定ウェブサイト内にございます。
<英語ページへのリンク>
星のや東京:http://hoshinoyatokyo.com/en/
星野リゾート トマム:http://www.snowtomamu.jp/summer/en/
従来、旅行はOTA(※2)や旅行会社のウェブサイトで購入することが一般的であることに対して、タイムデザインでは、ホテル公式ウェブサイト内からも航空券とホテルをセットで購入できるようにすることで、ホテル公式ウェブサイトを訪れるお客様の利便性を高め、ホテルのサービス提供力向上、そして流通コストの削減を行うことを目指しています。
インバウンド・ダイナミックパッケージは、主に日本に来られる外国の方々に対して、LCC(※3)を含む世界中の航空券を航空会社名・アライアンス・料金・時間・直行乗継便・利用条件などからお選びいただき、ホテルと組み合わせてご予約・購入いただくことが可能です。最初のサービス提供言語は英語と日本語となりますが、今後中国語・韓国語など提供言語の拡大を予定しています。
「星のや東京」「星野リゾート トマム」はインバウンド・ダイナミックパッケージシステムのサービス提供第1号となり、今後星野リゾート内での利用拡大、さらに日本中の宿泊施設への提供を予定しております。
(※1)ダイナミックパッケージとは、宿泊施設と航空券などの移動手段の料金や空室空席情報を組み合わせた旅行商品のことを言います。
(※2)OTAとは、オンライントラベルエージェンシーの略称です。
(※3)LCCとは、ローコストキャリアの略称です。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
■インバウンド・ダイナミックパッケージシステムについて
日本全国のホテル向けに提供するタイムデザインのインバウンド・ダイナミックパッケージシステムは、初期費用や月額固定費用はなく(プラン内容等の翻訳等が必要な場合は費用が発生する場合がございます)、基本的にシステム手数料のみとなり、海外OTAや旅行会社に対する手数料の削減を実現します。航空券は、GDS(※4)と接続をしており世界中の航空券と連携することが可能です。また、ホテルとの接続方法は、当社が連携するチャネルマネジャー及びCRS(※5)、または当社が提供する管理画面を通じて料金・空室情報を登録いただくことができ、お申込みをいただいた宿泊施設様から2017年10月頃より順次利用開始をいただけるよう準備をさせていただきます。詳細は下記よりお問い合わせいただけますようお願いいたします。
(※4)GDSとは、グローバル・ディストリビューション・システムの略称です。
(※5)CRSとは、セントラル・レザベーション・システムの略称です。
■タイムデザインについて
タイムデザインは、2006年より、ホテルや航空会社、その他メディアに対して、航空券と宿泊プランを組み合わせたダイナミックパッケージのプラットフォームを提供しています。システム提供・オペレーション提供・旅行関連素材の提供・提携先間の連携など、提供先のニーズに応じてプラットフォームを提供するトラベル系テクノロジー企業です。
会社名:株式会社タイムデザイン
代表者:代表取締役社長 髙松 祐三
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア8F
設立:2006年5月2日
事業内容:ダイナミックパッケージ事業
旅行業免許:観光庁長官登録旅行業第1977号
資本金:135,300,000円
URL:https://www.timedesign.co.jp/
■お問い合わせについて
※「インバウンド・ダイナミックパッケージについて」と記載ください。
宿泊施設様からのお問い合わせ先:global@timedesign.co.jp(インバウンド担当宛)
その他お問い合わせ先:corporate@timedesign.co.jp(管理部 広報担当宛)
<関連>
【ホテル】集客担当者必見!訪日外国人が良く利用するホテル・航空券予約サイトの比較
外国人がホテルを予約する際、どういったサイトを良く利用しているのでしょうか?月間ユニークユーザー数約3億5,000万人、世界最大の旅行者のコミュニティとして3億8,500万件以上の口コミ情報を掲載しているトリップアドバイザー(https://www.tripadvisor.jp/)のフォーラムで、訪日外国人観光客が実際にホテルの予約に使ったと語っているサイト7つを比較してみましょう。ホテルや旅館にオススメのインバウンド対策について より詳しい資料のダウンロードはこちら「翻訳業務」の資料を無...
増加する富裕層 訪日客のコト消費が背景に:人気を集める高級宿泊予約サイトReluxがインバウンド事業を拡大
中国や東南アジア諸国などを対象にしたビザの条件緩和や、
対前年135%を記録?富裕層の訪日外国人観光客を取り込む動き:「ILTM」の開催やインバウンド向け高級飲食店予約サービス・リムジンサービスな
中国や東南アジア諸国などを対象にしたビザの条件緩和や、
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!