[株式会社インテージホールディングス]
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、国内旅行・観光市場の実態について「行動」と「意識」の両面から精緻に捉えられるデータサービス「うごキット」を利用して『国内旅行者意識調査』を実施しました。「うごキット」では「dポイントクラブ会員」のうち、dポイントクラブ特約に同意したスマートフォンユーザーを対象として携帯電話基地局の位置情報をもとにアンケート依頼をするインターネット調査手法「ココリサ」を用いて定期アンケートを実施しています。本調査は移動距離から国内観光旅行者と推定されたユーザーを対象に「ココリサ」でインターネット調査を行い、2017年9月22日~9月26日に実施した夏の旅行調査と、2018年2月23日~2月27日に実施した冬の旅行調査の結果をまとめました。
分析者:株式会社インテージ DCG・サービス事業本部 リサーチャー 桐木 崇行
[ポイント]
夏vs.冬 旅先満足度ランキング-夏のトップは沖縄、冬は和歌山
夏の沖縄 旅の実態①「三世代」「カップルのみ」が多く、3泊以上の長め滞在が特徴
夏の沖縄 旅の実態②【タビマエ】じっくり計画を立てて海を楽しみに訪れる
夏の沖縄 旅の実態③【タビナカ】全国平均より高い「お土産」満足度と消費金額
夏の沖縄 旅の実態④【タビアト】高いリピート意向のキーワードは「体験」「非日常」「リフレッシュ」
夏vs.冬 旅先満足度ランキング-夏のトップは沖縄、冬は和歌山
暑い夏と寒い冬、国内旅行の楽しみ方は違うと考えられます。図表1はそれぞれの時期に「旅行をした」と回答した人のアンケートデータから見えた、総合満足度の高い旅先ランキングです。
図表1

夏は「沖縄本島」が1位。2位に「箱根・湯河原・小田原」、3位に「熱海・伊東・伊豆・沼津・三島」。
定番リゾート地の沖縄や温泉・避暑地として有名な箱根などがランクインしています。
冬は「白浜・田辺・串本・熊野」が1位。次いで「舞浜」「沖縄本島」がそれぞれ2位、3位でした。
沖縄本島は夏にも冬にも3位にランクインしており、年中通して高い満足度であることがわかります。
夏の沖縄-旅先トップ満足度の実態は?
訪れた人の約96%が満足したという夏の沖縄本島旅行、その魅力はどこにあるのでしょうか?うごキットのデータから夏の沖縄本島旅行の実態に迫ります。
●「三世代」「カップルのみ」が多く、3泊以上と長め滞在が特徴
まず、「何回目の旅行か」、「いつからいつまでの旅行か」、「どの観光名所を訪問したか」、といった旅の詳細を示す【旅行属性】を捉えたデータから、夏の沖縄本島旅行の特徴を見てみました。沖縄本島旅行は3泊4日以上の長期滞在者が一番多く、TOTAL(全エリア合計)の平均2.4日と比較すると沖縄本島の旅行者は1.4日ほど長く滞在するという実態がありました(図表2)。
図表2

また、「誰と旅行したのか」、という同行者情報からは、TOTALに比べて「三世代」「カップルのみ」が多く、「夫婦のみ」で訪れる人は極端に少ないという特徴的な結果がみられています。
うごキットではタビマエ(旅行の計画)~タビナカ(旅行の実態)~タビアト(旅行後の評価)と、旅行の行動プロセスに沿った意識・実態のデータを捕捉しています。ここからはこのプロセスに沿って、見ていきましょう。
●【タビマエ】じっくり計画を立てて海を楽しみに訪れる
夏の沖縄本島旅行の目的をTOTAL(全エリア合計)と比べて見てみましょう(図表3)。
図表3

最もTOTALとの差が大きく、特徴的なのは「海/海岸」。これに「海水浴/プール」「動物園/水族館」「スキューバダイビング/シュノーケリング」「食事/グルメ」「買い物」が続きます。目的の幅広さからは、綺麗な海や、美ら海水族館を始めとした『施設』、チャンプルーやソーキそばなどの『食』と、魅力のあるコンテンツが目白押しの沖縄のポテンシャルがうかがえます。
さらに様々な旅行目的のうち、メインの旅行目的を聴取したところ、「海水浴」「スキューバダイビング/シュノーケリング」「海/海岸」といった「海」をメイン目的とする旅行者が64.3%と大半を占め、様々な魅力的なコンテンツの中でも『沖縄の海』が格別に注目されていることがわかりました。
その他にも、【タビマエ】データからは、【旅行検討~旅行申し込み】まで全ての旅行手続きのタイミングが他のエリアより早く、突発的な旅行が少ないという、夏の沖縄本島旅行のプランニング特徴が見えてきました。
「半年前から検討」 24.4%(TOTALは8.2%) / 「半年前から情報収集」 22.3%(TOTALは4.9%)
/「半年前に申込む」 16.1%(TOTALは2.8%)
●【タビナカ】全エリア平均より高い「お土産」消費金額
続いて【タビナカ】の実態として、「交通」「宿泊」「飲食」「お土産」「体験」の5つの旅の要素の満足度と消費金額のデータを見ていきます(図表4)。
図表4
この続きから読める内容
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