「妊婦は日本への渡航自粛を」日本の風疹大流行で 米CDC(疾病対策センター)が「レベル2」の注意喚起/インバウンドへの影響は?

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首都圏を中心に日本で風疹が流行する中、アメリカの疾病対策センター(CDC)は10月22日(現地時間)、予防接種や過去の感染歴がない妊婦は日本に渡航しないよう勧告しました。

もはや日本国内の健康の問題ではなく、訪日外国人にも影響が及ぶ事態になってきました。インバウンドの好調さに水を差すことにならないでしょうか。いったいどのようなことになっているのでしょう。

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日本の風疹はエボラ出血熱と同じレベル2のアラート

アメリカの疾病対策センター(CDC)が海外旅行先での感染症リスクについてアラートをだしています。そのアラートは最高がレベル3で、今回の日本の風疹の流行はレベル2です。

おなじレベル2のアラートがだされた病気は、コンゴのエボラ出血熱、また中南米などで発生したジカウィルス感染症などです。深刻な状況だといえるでしょう。

東京都では、風疹の免疫が十分にあるかを無料で検査

風疹は、ウイルス性の感染症です。発熱や発疹などの症状が出、妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんに障害が出るおそれがあります。

10月26日東京都の小池知事が発表したところによると、妊娠を希望する女性を対象に風疹の免疫が十分にあるかを検査する東京都の事業を、対象の女性と同居している人にも拡大します。なお、検査費は無料です。

風疹の感染者は男性が80%超え

東京都は10月21日の時点で、風疹の患者が510人と全国で最も多く、男性の割合が80%を超えています。そのため、風疹の免疫が十分にあるか調べる検査を妊婦の夫や妊娠を希望する女性の夫などにも拡大しました。

日本では、風疹ワクチンは、1977年8月~1995年3月までは中学生の女子のみが定期接種の対象でした。そのため、39歳6か月以上の男性と56歳以上の女性は定期接種の機会がありませんでした。

2018年のFIFAワールドカップ前にはワクチン接種の呼びかけ

ロシアで今年6月14日から7月15日まで開催されたFIFAワールドカップ2018の前には、WHOアメリカ地域事務局(PAHO / WHO)より、ワールドカップに行く人々に、麻しん(はしか)、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)および風疹ワクチンを含むすべてのワクチンを接種するように呼びかけがされました。大きなイベントでの人々の移動は感染症が伝播するリスクが大きくなるためです。   ## ヨーロッパでは麻しん(はしか)の患者が増加

ヨーロッパでは、麻しん(はしか)が流行しており、昨年は患者数が4倍になりました。2017年はヨーロッパでは麻しんに22,360人が感染し、36人が死亡しました。今年に入ってからも、1月から3月までの間に、18,000件以上の麻しんが報告されています。

フランス、ギリシャ、セルビア、ウクライナが特に多い国です。FIFAワールドカップ2018が行われたロシアでも600件以上が報告されていますので、WHOアメリカ地域事務局の呼びかけは当然のことだといえるでしょう。

まとめ

風疹は子どもが感染する病気というイメージがあるためか、最近の爆発的な流行に対しても、それほどの危機感を感じている人は多くないかもしれません。ですが、実際はコンゴのエボラ出血熱と同じレベル2のアラートがだされていて、事態は深刻です。

このまま風疹の患者数が増えれば、インバウンドの好調さに水を差すことになりかねません。定期接種の機会がなく、風疹の免疫が十分にない方には、ワクチンの接種を是非お願いしたいところです。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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