あなたは、世界各国の美女たちが日本に集結しているのをご存知でしょうか?11月9日(金)に第58回ミス・インターナショナル世界大会2018が開催されます。70ヶ国を超える国と地域を代表する各国代表たちは、先月から日本入りし、大会期間中に様々な取り組みを行います。
その取り組みの1つとして、本大会のオフィシャルパートナーである株式会社JTB(以下、JTB)が、ミス・インターナショナルJTB Dayというイベントを開催しました。その様子を訪日ラボが潜入し、取材をしてきました。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
ミス・インターナショナル世界大会とは?
一般社団法人国際文化協会が主催しており、正式名称は「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント2018(以下、ミス・インターナショナル2018)」。ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つで、1960年に誕生し、今年で58回を迎えます。2018年の第58回世界大会は11月9日(金)に東京で開催を予定しています。
ミス・インターナショナルJTB Dayとは?日本各地の観光地をミスが訪れ、魅力を発信!
ミス・インターナショナルJTB Dayと題して各国代表たちは、日本各地の観光地や観光施設、その他にも東日本大震災の被災地である福島県などを10月31日~11月1日の二日間かけて巡りました。
ミス・インターナショナルJTB Dayとは、JTBグループの訪日外国人観光客向けの着地型旅行商品の体験や各県DMCが策定したルート体験、JTBが持つ様々なコンテンツ体験を通し、各国代表たちが日本文化の体験・交流を行うものです。その経験を通じて感じた日本の魅力をミス自身のSNS等で世界に広く発信を行います。
今回、訪日ラボが取材したミス・インターナショナルJTB Dayでは、下記の施設を各国代表たちが訪れました。
- 杜の賑い鑑賞(ホームページ)http://www.jtb.co.jp/chiikikoryu/mori/
- スカイホップバス乗車体験(ホームページ)https://www.skybus.jp/course/
- 東京ワンピースタワー体験(ホームページ)https://onepiecetower.tokyo/
- 万華響 -MANGEKYO- 鑑賞(ホームページ)https://mangekyo-tokyo.com/
10月31日~11月1日の二日間にわたって行われた、ミス・インターナショナルJTB Dayの様子をこれからお届けします。
ミス・インターナショナルJTB Day初日:東京ワンピースタワー

東京ワンピースタワーとは、東京タワーの中にある漫画「ONE PIECE」をテーマとしたテーマパークです。ワンピースに登場する麦わらの一味にまつわるアトラクションやライブショー、グッズショップ、レストランなどがあり、季節ごとに様々なイベントやキャンペーンが開催されています。
東京ワンピースタワーは訪日外国人対策にも前向きに取り組んでいます。例えば東京ワンピースタワー内にはFree Wi-Fiが完備されているため、外国人の方が訪れた際にWi-Fiを活用し、すぐにSNSで撮った写真がシェアできるようになっています。ほかにも、外国人スタッフもおり、英語対応も充実していました。
ワンピースのコンテンツ力だけではなく、訪日外国人の受け入れ体制も強化していることから、東京ワンピースタワーはトリップアドバイザー内で日本の人気のテーマパークtop10にも選ばれています。

各国代表たちは、東京ワンピースタワーに訪れ、アトラクションを楽しんだり、写真を撮りあったりし、楽しんでいました。

各国代表たちは沢山の写真を撮り、自身達のSNSに早速、写真をアップロードしているようでした。もちろん、東京ワンピースタワーはFree Wi-Fiを完備しているため、スムーズにSNS上に写真を上げることが出来ます。

JTB「杜の賑い」をミスが鑑賞

次に各国代表たちが訪れたのが、JTBが主催している「杜の賑い」です。「杜の賑い」とは、JTBが過去30年以上にわたり、日本全国で開催してきたステージエンターテイメントです。「地域に埋もれた、あるいは忘れ去られようとしている郷土の祭りや芸能を見つけ出し、掘り起こし、時と場所を選ばず一堂に集めて展開し、旅の中でお楽しみいただく」というコンセプトの元、このイベントは行われています。
つまり、日本各地の伝統芸能を、全国各地にいかずとも、「杜の賑い」に参加すれば、数時間で体験できるイベントです。徳島の阿波おどりや沖縄のエイサー、青森ねぶたなどがステージで見ることが出来ます。
さらに、第132回を迎える今回の「杜の賑い」は、2018年が東京開府150周年になるため、それを記念し新たなテーマ「東京開府150年」を加えています。そのため、150年前の東京(日本)から現在に繋がる伝統芸能も鑑賞することが出来ます。

「杜の賑い」の新たなテーマ「東京開府150年」。明治維新の頃の日本を演劇で体感することが出来ます。

上記の写真は昭和時代の東京の歌謡曲を表す演劇。明治維新、大正、昭和、平成までの150年の歴史を数分で体験できます。

各国代表たちは、日本の歴史の流れを演劇で鑑賞し、興味深そうに写真を撮っていました。

「東京開府150年」の演劇が終わると、「杜の賑い」のメインである、全国の全国の伝統芸能が披露されました。
歌舞伎や舞妓、獅子舞、その他にも阿波踊りや青森のねぶたなど様々な伝統芸能を見ることが出来ます。

各国代表たちは終始、楽しみながら写真を撮っていました。
和太鼓エンタテインメント集団「DRUM TAO」パフォーマンスをする「万華響-MANGEKYO-」

ミス・インターナショナルJTB Day初日、最後に訪れたのが、JTBグループの1つである株式会社JTBコミュニケーションデザインと日本テレビ放送網株式会社が主催している「万華響-MANGEKYO-」です。
「万華響-MANGEKYO-」は和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO」のアクロバティックなパフォーマンス、伝統的かつ前衛的な迫力の和太鼓サウンドが特徴的な公演です。2018年からの公演では新たな魅力として、デジタル分野のさまざまな専門家から構成され、集団的創造をコンセプトに国内外で活躍するウルトラテクノロジスト集団『チームラボ』とのタッグにより、圧巻の映像演出が実現しています。


「DRUM TAO」とは、「THE 日本エンタテインメント」として世界で称賛されている、国内屈指のノンバーバル(非言語系)エンタテインメント和太鼓集団です。世界24ヵ国500都市での公演で観客動員数800万人に迫る公演実績を誇ります。
2015年にはブロードウェイ・トニー賞4部門にノミネートされた制作チームがTAOのために再集結し、2016年にはNY オフ・ブロードウェイ公演を大成功に収めました。世界中が注目するDRUM TAOの活動は、現在、多くのメディアからも注目を浴びています。

言葉がわからなくても、体感できるパフォーマンスなので各国代表たちは、非常に楽しそうに「万華響-MANGEKYO-」を鑑賞していました。
ミス・インターナショナルJTB Day2日目: SKY HOP BUSツアー

ミス・インターナショナルJTB Day2日目に訪れたのが、日の丸自動車興業株式会社が運営する、乗り降り自由の観光バス SKY HOP BUSを活用した SKY HOP BUSツアーでした。
SKY HOP BUSは浅草、銀座周辺を走行する乗り降り自由バスです。バスの天井が空いているため、天気の良い日に乗車すると、爽快な気分で浅草や上野、銀座界隈を観光できるバスとして非常に人気を得ています。訪日外国人観光客の方々にも数多く利用されており、バスに乗りながら、観光案内情報を英語で聞くことができるなど、訪日外国人の受け入れ体制も充実しています。


SKY HOP BUSはレッドライン(浅草・東京スカイツリーコース)とブルーライン(東京タワー・築地・銀座コース)の2つのコースに分かれています。今回各国代表たちは、レッドライン(浅草・東京スカイツリーコース)を走行するSKY HOP BUSに乗りました。
レッドライン(浅草・東京スカイツリーコース)は丸の内三菱ビルを出発し、上野駅、東京スカイツリー駅、浅草花川戸、上野松坂屋、秋葉原、新日本橋を回ります。

11月1日は、天気も良好だっただめ、各国代表たちも気持ちよさそうに、バスツアーを楽しみながら、写真撮影を行なっていました。
まとめ:美の親善大使が日本をPR「ミス・インターナショナル」本大会は11月9日開催!
第58回ミス・インターナショナル世界大会2018は11月9日(金)に開催を予定しています。
大会の開催に向けてミス・インターナショナルのオフィシャルパートナーにもなっているJTBは様々なサポートを行なっています。それが今回のミス・インターナショナルJTB Dayでした。日本の観光をリードするJTBだからこそできる取り組みだったのではないでしょうか。これからもJTBの取り組みから目が離せません。
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2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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