長野県志賀高原エリアは、日本有数のスノーリゾートです。志賀高原エリアの玄関口となる「サンバレースキー場」を起点に、「蓮池スキー場」「発哺ブナ平スキー場」「奥志賀高原スキー場」といった数多くのスキー場がひしめき合っています。
全山共通のリフト券を購入すれば、志賀高原エリアすべてのスキー場を行き来しながら、さまざまなコースの滑り比べができます。
しかし、スキー場によってコースの本数や難易度、施設の充実度、スキー場からホテルまでのアクセスのしやすさは異なります。今回は、志賀高原エリアにある訪日外国人・初心者におすすめのスキー場を厳選して紹介します。
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奥志賀高原スキー場
「奥志賀高原スキー場」は、全国でも数少ないスキーヤー専用ゲレンデです。配置されているほとんどが、ほぼ平地に近い傾斜がゆるやかなコースです。また、子連れのファミリー「第6ゲレンデ」や、子ども向けのツリーランコース「キッズ林間」など、家族でゆったりスキーを楽しめる山の傾斜が緩やかなコースが豊富に用意されています。どれも幅の広い直線コースが多いため、初心者も中上級者も気兼ねなく伸び伸びとスキーを楽しむことができます。
また、「奥志賀高原スキー場」の山麓では、外国人向けスキースクール「Shiga International Ski School」を開催。レッスンの講師とすべて外国語でやりとりができるため、言葉が通じずコミュケーションがとれないという心配もありません。講師が目の前でデモンストレーションを行いながら丁寧に指導してくれるため、スキーの基礎を学ぶことができます。
「奥志賀高原スキー場」の入り口「第1ゲレンデ」のすぐそばには、無料で利用可能な「KIDSスペース」のほか、レンタルショップやレストラン、宿泊施設「ホテルグランフェニックス」も併設されています。「ホテルグランフェニックス」には、スキーのレンタルショップも完備され、スキーセット(スキー板・スノーブーツ・ストック)を大人3,000円〜レンタルすることが可能です。スキー場の長蛇の列に並ばずに済むため、ホテルから出てすぐにスキーを楽しめます。
(詳細)
奥志賀高原スキー場
住所:長野県下高井郡山ノ内町奥志賀高原
営業時間:8:30〜17:00
志賀高原焼額山スキー場
「志賀高原焼額山スキー場」は、志賀高原プリンスホテルに直結のスキーリゾートです。「志賀高原焼額山スキー場」最寄り駅の長野駅東口からは、志賀高原プリンスホテル直行の送迎シャトルバスも運行されています。
スキーシーズンを迎える12月になると、割安な宿泊プランも用意されています。2017月はには、「志賀高原焼額山スキー場」に併設されているキッズパークの入場料と宿泊費(1泊朝食付き)がセットになった「ファミリースノーパーク1周年記念プラン」が販売されていました。このほか、新幹線の往復チケットとリフト1日券がセットになった1泊2食付きのプランなど、費用をおさえてスキーを楽しめるプランが充実しています。
同スキー場は、1998年開催の長野オリンピックの会場となった場所です。当時、競技として使われた「オリンピックコース」は「志賀高原焼額山スキー場」の名物コースにもなっています。
このほかにも、北アルプスの雄大な山々を一望できる「パノラマコース」、2,400mの爽快なロングランを堪能できる「ジャイアントスラロームコース」など、初心者から上級者まで楽しめるコースがあります。
(詳細)
志賀高原焼額山スキー場
住所:長野県下高井郡山ノ内町志賀高原焼額山
営業時間:8:30〜16:00
一の瀬ファミリースキー場
「一の瀬ファミリースキー場」は、子どもやスキー初心者の練習に最適な「一の瀬ファミリー正面ゲレンデ」と「天狗コース」を用意しています。いずれのコースも、山の傾斜がなだらかでコース幅も申し分ありません。スピードが出過ぎる心配もなく安心してスキーを楽しめます。「一の瀬ファミリー正面ゲレンデ」は滑走距離が1,000m、「天狗コース」は3,200mとコースが長めの設計となっています。
「一の瀬ファミリースキー場」のゲレンデには、宿泊施設「ホテルアララギ」が併設されています。ホテルには美しい雪景色を臨める露天風呂があります。
東京から「一の瀬ファミリースキー場」までは、長野新幹線で2時間30分とアクセスも抜群です。「一の瀬ファミリースキー場」の最寄り駅、長野駅東口からは特急バスも運行されており、乗り換えなしでスキー場まで行くことができます。
(詳細)
一の瀬ファミリースキー場
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏7149
営業時間:8:30~21:00
一の瀬ダイヤモンドスキー場
「一の瀬ダイヤモンドスキー場」は、東京から長野新幹線で2時間30分の場所にある、アクセス抜群なスキー場です。「一の瀬ダイヤモンドスキー場」のゲレンデは、「一ノ瀬ファミリースキー場」と隣接しており、共通のリフト券を購入すれば2つのスキー場を行き来することができます。
「一の瀬ダイヤモンドスキー場」の特徴は、傾斜がなだらかな幅の広いコースレイアウトです。ゲレンデ中央の「ダイヤモンドゲレンデ」は、直線の見晴らしが良いコース設計となっているため、のんびりと優雅なスキーを楽しめます。
また、「一の瀬ダイヤモンドスキー場」の山麓には、子ども専用ゲレンデ「ラビットアクティビティ&キッズパーク」もあります。「ラビットアクティビティ&キッズパーク」には、そり遊びをはじめ、スノーチュービングやスノーストライダーを楽しめる専用コースが用意されています。スノーストライダーとはペダルの付いていない自転車のことで、足で地面を蹴りながら雪山を駆け抜ける子どもに人気のスノーアクティビティーです。
「一の瀬ダイヤモンドスキー場」のゲレンデ内には「ホテルホゥルス志賀高原」も併設されています。
(詳細)
一の瀬ダイヤモンドスキー場
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏 大字平穏7148
営業時間:9:00〜21:00
まとめ
長野県志賀高原エリアにある、訪日外国人・初心者におすすめのスキー場を紹介しました。英語でスキーレッスンを行っているスキー場、スノーボードの全面滑走を禁止しているスキーヤー専用ゲレンデや、キッズパークが充実しているスキー場、ゲレンデとホテルが直結しているスキー場など、訪日外国人・初心者が楽しめるスキー場はたくさんあります。
<参照>
- スキー市場:初心者必見!ゲレンデデビュー・練習におすすめのスキー場を県別に紹介します
- Travel Book:【長野】志賀高原スキー場徹底ガイド:日本一の広大な敷地!冬の志賀を代表するリゾート
- じゃらん:志賀高原中央エリア「一の瀬ファミリースキー場」
- Snoway:志賀高原スキー場の全18スキー場をおすすめの口コミと共に徹底紹介【2018-19】
- スキー市場:人気があるスキー場10選!それぞれが人気な理由と魅力をご紹介!
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「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
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- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
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- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
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