今年で45周年 英ロンドンの老舗冬スポーツイベント「Ski & Snowboard Festival」から見る、日本スキー場がとるべき戦略【現地レポート】

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2018年10月25~28日、イギリスのロンドンで「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」が開催されました。

イギリスの新聞社「The Telegraph」が毎年10月末に開催しているイベントで、今年で45周年を迎える歴史のある唯一のウィンタースポーツイベントでもあります。大小合わせ130以上の団体が出展し、開催4日間で25,000人以上のスキーヤー・スノーボーダーの来場者が訪れます。

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「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」はウィンタースポーツ好きのためのイベント。バラエティに富んだブースが揃う。

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:ロッジ風ブースの様子
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:ロッジ風ブースの様子

主催者の統計によると、このイベントの来場者の92%は中級レベルのスキーヤー・スノーボーダーです。また、来場者の半数以上が年間2回以上のウィンタースポーツ休暇を取っており、熟練者向けの出展ブースも多かったようです。

会場に入るとまず目に入ってきたのは屋外エリアのロッジ風ブースです。主にウィンタースポーツアパレルを販売していました。インスタ映えを意識したような小道具を用意している店舗もあり、写真を撮って盛り上がっている様子も見受けられました。

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:雪山ステージでのパフォーマンスの様子
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:雪山ステージでのパフォーマンスの様子

このイベントの大目玉とも言えるのが、本物の雪を使った雪山ステージです。ビルの高さ4階分に相当するそうで、近くで見ると結構な迫力でした。こちらではオリンピック選手やプロ選手のパフォーマンス等が行われ、アクロバティックな滑走に会場は盛り上がりました。

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:迫力のあるパフォーマンス
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:迫力のあるパフォーマンス

屋外エリアを通り抜けると屋内エリアの建物が見えてきます。会場内はロッジ風ではなく一般的なブースが並んでいますが、天井には青いライトが煌めいていて、雪が降っているような幻想的な雰囲気でした。

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:室内会場の様子。天井のライトが印象的
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:室内会場の様子。天井のライトが印象的

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:出展ブースの一覧
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:出展ブースの一覧

屋内エリア面積の半数以上を占めるのがスキーリゾートブースです。

今回1番大きなブースを出展していたのが「NORWAY HOME OF SKIING」というノルウェーへの誘致ブースで、カウンターには来場者が絶えず相談に来ているようでした。サンタクロースがやってくるミニイベントやノルウェー名物のチーズを配布しているコーナーも用意されていました。サンタがやって来る時間には、多くの家族が列を作って一緒に写真を撮り、さらにブースが盛り上がっていました。

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:ノルウェー誘致のブース
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:ノルウェー誘致のブース

2番目に大きなブースは、イギリスから近くて人気のあるスキーリゾートのフランスです。「FRANCE MONTAGNES」というブースの中に、いくつかの団体が共同で出展していました。ブースの中央にある白いテント内では人口雪が降る中、プロモーションビデオが上映されていました。プチギフトが当たるルーレットや射的コーナーも子どもに受けが良いようでした。

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:フランス誘致のブース
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:フランス誘致のブース

オーストラリアの「TIROL TOURIST BOARD」ブースは、ログハウス風になっていて会場内でも目立っていました。

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:オーストラリアブース
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:オーストラリアブース

スイスの「SWITZERLAND TOURISM」ブースでは、雪景色の中にボブスレーが展示されており、ロケセットさながらの装飾に、多くの来場者の興味を引いていました。

▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:スイスブース
▲ロンドンで開催「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」:スイスブース

小さめのブースは派手な装飾が難しい分、呼び込みを頑張っているところも多く見受けられました。イタリアやバルカン半島、アメリカの雪山等、日本人からするとウィンタースポーツの馴染みがない場所からのブース出展もありました。

この続きから読める内容

  • 「The Telegraph Ski & Snowboard Festival」の日本ブースでは全国各地のスキー場の魅力をアピール
  • まとめ:イギリスのウィンタースポーツ好き旅行者を日本に取り込むには距離を飛び越える魅力が必要
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
  • 【インバウンド情報まとめ 2026年2月後編】訪日中国人数6割減でも「インバウンド全体としては好調」、観光庁 / 1月の訪日外客数359.8万人、韓国が史上初の110万人超え ほか
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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