ナビタイムが外国人の”夜遊び”もナビゲート!インバウンド向けナイトタイム観光メディア『NOCTIVE(ノクティブ)』開始

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訪日客の間でナイトタイムの観光コンテンツの需要が高まる中、ナビタイムは各社と連携し、日本中の夜の観光コンテンツの発掘・情報発信の強化を開始しました。全国のナイトタイム観光情報を集約し、訪日客に発信する日本初のWebメディアNOCTIVE(ノクティブ)』の取り組みをふまえ、ナビタイムが中心となり各社と連携し実施しているインバウンド対策と、今後のナイトタイム観光促進の展望を見ていきましょう。



【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

日本全国のナイトタイム観光情報を集約し、訪日外国人観光客向けに発信するメディアの立ち上げは、日本で初めての取り組みとなります。『NOCTIVE』とは、ラテン語のnocte(夜)とactive(活動的)を組み合わせた造語です。訪日外国人観光客の間での日本のナイトタイム観光の認知拡大と、訪日旅行に対する興味関心の向上を実現したいといった意味が込められています。

『NOCTIVE』の特徴は大きくわけて全部で5つです。

  1. 外国人ジャーナリストやフォトグラファーを活用→観光ガイド記事を作成し英語で配信
  2. 全国のナイトタイム観光情報の紹介(飲食店・エンターテイメント・体験・音楽やアミューズメント施設・季節限定のイベント)
  3. ターゲットとなる訪日外国人観光客に利用されているメディアと連携(『mixmag』『Resident Advisor』)
  4. チケットの販売(今後、イベントや体験のチケット販売機能を搭載予定)
  5. スポット情報(営業時間・住所・地図)・ルート案内の提供

現在ナビタイムは、日本政府観光局(JNTO)による官民連携事業「平成30年度ナイトタイム観光のコンテンツ化および情報発信による訪日旅行促進事業」を受託しています。民間事業部分として、全国のナイトタイム観光情報を集約し、訪日外国人観光客向けに発信する日本初のウェブメディア『NOCTIVE』の運営に当たり、インバウンド対策に取り組む企業との連携を進めました。各社の役割と連携の仕組みは以下のようになります。

  • ナビタイムジャパン:『NOCTIVE(ノクティブ)』の企画・運営から、夜間に飲食や娯楽を楽しめる情報の整備、各スポットまでのルート検索を提供。
  • Mixmag Japan:イギリスを中心に世界規模でダンスミュージックやクラブカルチャー情報を発信するメディア『mixmag』の日本版。ナビタイムジャパンとのコンテンツ連携に取り組む。
  • ageha:フェス型クラブイベント『ageHa』と『NOCTIVE』を連携させたイベントの企画運営を実施。
  • Resident Advisor(RA):世界各地のエレクトロニックミュージック・アーティスト・イベントの紹介に特化した、オンラインミュージックマガジン兼コミュニティプラットフォーム『Resident Advisor』とプロモーションの部分で連携。

ナビタイムとの連携事業として、agehaが企画・運営する『ageHa』と『NOCTIVE』の連携イベントの第一弾が開催されます。『NOCTIVE』のサイト開設を記念したイベントで、外国籍の方は入場無料です。ageHa@STUDIO COASTにて、4月13日(土)の23時開場・開演を予定しており、まさに日本のナイトタイム観光を体験してもらう絶好の機会となるでしょう。特に欧米圏で認知度が高いDJを迎えることや日本酒の特設ブースも設けることなどから、クラブとしての楽しみ方はもちろん、日本文化体験の場としての注目度にも期待が高まります。

『NOCTIVE』では、東京などの都市部だけでなく全国各地におけるナイトタイム観光情報も発信することから、インバウンド地方誘客を促進する1つの手段として、効果が期待されるでしょう。『NOCTIVE』をはじめ、官民一体となって取り組む、訪日外国人観光客のナイトタイム観光活性化からは、今後も目が離せません。


<参考>

・NAVITIME:ナビタイムジャパン、訪日客のナイトタイム観光活性化に関する取り組みについて

・NOCTIVE:公式ウェブサイト

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

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  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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