都内観光を楽しめる環境を整備
東京都は、4月25日、インバウンドを温かく迎えるための、おもてなしポケットガイド「私たちにできること 私の声かけで、東京をおもてなしの街にする」を作成したことを発表しました。

積極的な声かけで困ったインバウンドをおもてなし
「おもてなしポケットガイド」は、困っているインバウンドに遭遇した際における必要な基礎知識や、その時の状況に応じた対応例などを、分かりやすいイラストと共にまとめたものです。
例えば、案内図が日本語のみで、インバウンドが困っている様子を見かけた場合には、「何か、お困りですか?」と声をかけます。
次に、目的地を尋ね、案内図上で現在地と目的地を指さしで伝える、あるいは、実際の道で案内をする、もしくはスマートフォンの地図アプリを使用するほか、身振りや手振りなども加えるとより分かりやすく、インバウンドも助かるとしています。
なお、声かけは、必ずしも外国語でなくても構いません。同ポケットガイドでは、会話が難しい時には、周囲の助けを借りるか、スマートフォンの音声翻訳アプリを利用することを奨励しています。
この取り組みは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催等を見据えたもの。都では、同ポケットガイドを、都庁第一本庁舎及び第二本庁舎の案内コーナー、または都内公共施設等を通じて順次配布する予定です。
さらに、産業労働局ホームページから同ポケットガイドのデータもダウンロードできるため、是非活用してもらいたいとしています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
東京都 プレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/
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