3,500万人の訪日外国人が選ぶ、東京のベスト体験・買い物・観光スポット「LIVE JAPAN Awards 2019」

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2019年4月で3周年を迎えた訪日外国人向け観光情報サービスLIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO」(以下、LIVE JAPAN)は、LIVE JAPAN Awards 2019」を開催し、訪日客に人気の東京都内の施設やスポットを表彰しました。

年間約3,500万人の利用者が選んだ東京のナンバーワンスポットについて体験・ショッピング・観光部門に注目し、東京のインバウンド需要の最新情報を見ていきましょう。


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訪日外国人観光客が選ぶ「LIVE JAPAN Awards 2019」

LIVE JAPAN」では、外国人目線で東京の魅力を発信した記事を計8,000本超・8言語で展開、お店などの紹介動画を700本、外国人の需要が高い宿泊施設の情報を1,000件公開しています。

同サイトの月間利用者数は346万人SNSアカウントのファンは150万人を突破し、訪日客の間で話題の観光情報サービスです。

今回実施された「LIVE JAPAN Awards 2019」は、2018年4月から2019年3月までのサイトへのアクセス数を元に、訪日外国人観光客に人気の観光施設や店舗をランキングで発表しました。

表彰は「グルメ部門」「体験部門」「ショッピング部門(大型商業施設)」「ショッピング部門(小売ショッピング施設)」「観光部門」3年連続で上位にランクインした「殿堂入り」全部門で最もアクセス数が高かった「総合賞」の全7部門で行われています。

「総合賞」と「ショッピング部門(小売ショッピング施設)」をダブル受賞したのは、上野アメ横でおなじみのの駄菓子屋店「二木の菓子」です。

日本のお菓子がお得に購入できるスポットとして、店舗情報やアクセスを調べる訪日客が多かったとのことでした。

2017年のに免税販売を始めて以降アジア人の個人旅行客を中心に人気を集め、現在は欧米圏の訪日客の利用も増えています。海外でも話題の日本のお菓子をキーワードに、さらなるインバウンド誘客が期待されるでしょう。

三越伊勢丹、3月度売上速報発表 気になるインバウンド売上は?→7ヶ月ぶり2桁増!中国消費冷え込み・電子商務法の影響ナシ

三越伊勢丹ホールディングスはこのほど、3月度の国内百貨店事業の売上速報を発表しました。この発表によれば、三越伊勢丹の既存店での合計売上高は前年同月比1.1%増加となり、4カ月ぶりに前年実績を上回りました。気になるインバウンド消費関連としては、中国の個人消費マインドの低下や電子商務法の影響が心配されていましたが、免税売上についてはほとんど影響が見られなかったとのこと。目次三越伊勢丹、4カ月ぶりに売上高前年同期超え三越伊勢丹、4カ月ぶりに売上高前年同期超え4月1日、三越伊勢丹ホールディングスが...


体験部門1位:観光クルーズ船を提供する東海汽船

今年で130周年を迎える東海汽船が、体験部門で1位に輝きました。東海汽船は、東京・竹芝客船ターミナルを拠点に、東京と伊豆諸島を結ぶ観光船をはじめ、夏は浴衣を着て東京湾のクルーズが楽しめる「東京湾納涼船」を運行しています。

訪日外国人向けに各国語のパンフレットや船内のFree Wi-Fiを用意するなど、インバウンドの受け入れ対応整備にも力を入れた結果、夏季限定の「東京湾納涼船」を中心に多くの訪日客の誘致に成功しました。

外国人集客を成功させる3つのポイント

2018年の訪日外国人は3,000万人を突破し、年々増加傾向にあります。以前は日本人相手だった業種も、これからは外国人観光客を取り込む必要が出てくるでしょう。外国人観光客を集客するには、まず多言語に対応する必要があります。加えてSNSを有効活用することで、さらに効果が見込めます。この記事では、まず近年のインバウンド市場動向を概観し、続いて外国人観光客の集客方法について解説していきます。目次2018年日本を訪れた外国人観光客は3,000万人を突破国別トップは中国外国人観光客増加の背景にはLC...


富裕層インバウンド向けに「1時間75万円〜のヘリコプター体験」を提供/1回の訪日で200万円消費する彼らのハートを掴むには

「インアウトバウンド仙台・松島」はこのほど、インバウンドの富裕層向けの体験コンテンツとして、仙台空港を出発するヘリコプター運航サービスの発売を開始しました。今後訪日旅行の需要拡大が見込まれる富裕層をターゲットに、東北の周遊型観光の促進を目指す新たな取り組みとして、注目が集まる本事業について見ていきます。目次インバウンド向けの新たな体験コンテンツとして"ヘリコプター"を活用インバウンドの富裕層に向けた体験コンテンツの充実化空の体験コンテンツから東北の周遊観光を促進まとめ:インバウンドの富裕層...


ショッピング部門1位:日本のトレンドに触れられる西武百貨店

西武渋谷店は、海外でも人気の化粧品等の販売をはじめアートイベントも展開し、日本のトレンドを体感できる大型商業施設として、訪日外国人観光客の間でも注目を集めています。

2015年頃から訪日客の増加が顕著となり、いまや10人に1人は外国人となりました。

最新のトレンドを発信するスピード感、デザイナーやインフルエンサー個人の力、日本人のおもてなしの心の3点を魅力として打ち出すことを重視し、さらなるインバウンド誘客に取り組んでいます。

马蜂窝(MaFengWo)とは

马蜂窝(MaFengWo)は、中国最大級の旅行サイトのひとつです。日本では「ヒトサラ」と马蜂窝(マーファンウォー)が提携し、両社のユーザーを連携するサービスの提供を開始しています。近年、訪日中国人の個人旅行化がすすみ、訪日旅行を計画するのに马蜂窝の口コミや旅行ブログを参考にする中国人が増加しています。このような傾向から、日本でも马蜂窝での集客やPRを行っている企業があります。今回の記事では、马蜂窝(MaFengWo)の特徴や、インバウンド集客に马蜂窝を活用した事例を紹介します。Google...


観光部門1位:来場者の半分が外国人の新宿御苑

都会のオアシスとして訪日外国人観光客にも人気の新宿御苑が、観光部門の1位となりました。約65種・1,100本の桜や紅葉など、日本ならではの四季折々の美しい自然を堪能できる場所として話題です。ショッピングやグルメが楽しめる新宿に位置していることからアクセスも良く、インバウンド客も気軽に足を運べるスポットとなっています。

直近5年間で250万人の来場者を記録し半分が外国人というほど、訪日客の間で人気の高まりが顕著です。

インバウンドの受け入れ態勢強化に向け、開演時間の延長やライトアップ、ナイトガーデンパーティーなど、ナイトタイム観光も楽しめるよう新たな企画に挑戦しています。

ナイトタイムエコノミーとは?夜間に楽しめるコンテンツ提供:海外事例2選・国内事例7選

ナイトタイムエコノミーとは、夜間の経済活動を意味する言葉で、主に訪日外国人観光客に対して夜間に楽しめるコンテンツを提供する取り組みを指します。 訪日外国人観光客の満足度向上に加え、消費拡大により日本経済の活性化にもつながることが期待されています。 この記事では、日本にある観光資源の新たな活用するために、参考となる海外の先進事例とともに日本国内の動向について解説します。 インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整...

ナイトライフとは?夜のインバウンド観光を解説/国内外の先進事例も紹介

近年、インバウンド市場において、「ナイトライフ」というキーワードを耳にする機会が増えています。日本のインバウンドにおいて、日中時間に楽しめるモノやコトがあふれていますが、「ナイトライフ」という夜間観光のコンテンツの需要が高まりつつあります。中国の経済日報によれば、今年の「メーデー休暇」での中国人観光客のトレンドはまさしく「ナイトライフ」だったといいます。しかも、これまでのような「夜の時間帯の観光地をざっと巡る」「ライトアップショーを見る」といった定番モノから、より深い体験にニーズが移行して...


東京の新たな魅力を訪日客へ発信、リピーターの満足度向上へ

LIVE JAPAN Awards 2019」の結果から、スカイツリー浅草などの東京の定番観光スポットのみならず、新宿御苑でナイトタイム観光を楽しむ・夏に納涼船に乗るなど、個人の趣味趣向が反映されるような、よりニッチな体験やスポットが人気となっていることが明らかになりました。

LIVE JAPAN」をはじめ、訪日客向けの情報発信メディアが充実している昨今では、積極的に情報収集をするFIT旅行者やリピーターが増加していることから、訪日客のニーズにあったユニークな施設や体験、お店がさらなる注目を集めると言えるでしょう。


<参考>

・LIVE JAPAN PERFECT GUIDE:訪日外国人が選んだ東京の人気スポット1位は?「LIVE JAPAN Awards 2019」を発表!

【6/24開催】集客の両輪を加速させる!新規とリピーターで“人が集まる”仕組みづくり

競合店舗がひしめく中で、お客様に選ばれ続けるためには「単発的な集客施策だけでは不十分」と感じられている店舗事業者の方も多いのではないでしょうか?

集客力を最大化するには、「新規顧客の獲得」と「再来店の促進」この2つの視点を両立することが必要不可欠です。

本セミナーでは、店舗ビジネス向けメディア「口コミラボ」を運営する株式会社movと、セミカスタム型アプリパッケージ「App Publisher」を提供するエンバーポイント株式会社が共催し、

・新しいお客様を呼び込むための口コミ活用術
・お客様にリピートしてもらうためのアプリを活用したCRM戦略

について、それぞれ解説いたします。

新規集客・リピーター獲得に課題を感じている方は、ぜひご視聴ください!

<本セミナーのポイント>

  • 新しいお客様を呼び込むための口コミの収集、活用方法が学べる!
  • アプリを活用したリピーターを獲得するためのCRM戦略が学べる!
  • 各企業の実例から”明日から使えるテクニック”が学べる!

詳しくはこちらをご覧ください。

集客の両輪を加速させる!新規とリピーターで“人が集まる”仕組みづくり【6/24開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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