【ミライトワ・ソメイティ】東京2020オリンピック・パラリンピック公式マスコット | 選考過程・キャラクター設定・名前の由来・キャラクターグッズ

【ミライトワ・ソメイティ】東京2020オリンピック・パラリンピック公式マスコット | 選考過程・キャラクター設定・名前の由来・キャラクターグッズ

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、様々な取り組みが行われています。

東京都のある地域では、5月下旬から、東京オリンピック・パラリンピックの大会マスコットキャラクターをあしらった婚姻届と出生届を枚数限定で配布しているそうです。婚姻届は複写式で、手元に残る2枚目にオリンピック・パラリンピックのマスコットキャラクターが仲良く手をつなぐイラストと、ハートマークが描かれているといいます。出生届には、マスコットのイラストや公式エンブレムが描かれているそうです。

この記事では公式マスコットの「ミライトワ」「ソメイティ」のデザインや、名付けのいきさつについて、彼らの役割に着目しつつ、イベントやグッズについても紹介していきます。 


2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式マスコットの名称

東京オリンピック・パラリンピックには、それぞれ大会のプロモーションを行うための公式マスコットキャラクターがいます。

東京オリンピックのマスコットキャラクターは「ミライトワ」、東京パラリンピックのマスコットキャラクターは「ソメイティ」です。 まずは、2体の公式発表やキャラクター設定について紹介していきます。 

▲[ミライトワとソメイティ]出典:TOKYO2020公式サイト
▲[ミライトワとソメイティ]出典:TOKYO2020公式サイト

2018年7月、東京オリンピック・パラリンピック公式マスコットのお披露目イベントが開催!

公式マスコットの初お披露目は2018年7月22日、大会組織委員会によって行われたイベントでした。

大会組織委員会の森喜朗会長、小池百合子都知事が名前を発表し、ミライトワ、ソメイティがリオ五輪の銅メダリスト瀬戸選手、パラカヌーの瀬立選手、小学生6名らとともに舞台に上がりました。 

ミライトワの得意技「瞬間移動」で日比谷から浅草まで一瞬で移動するパフォーマンスも行われ、イベントは大いに盛り上がったようです。 

市松模様の「ミライトワ」「ソメイティ」、名前の由来とデザインは?

続いて、2体の名前の由来、デザインについてみていきましょう。

「ミライトワ」は「未来」と「永遠(とわ)」の単語を結び付けた名前になっています。この名前には、素晴らしい未来が永遠に続くようにという願いがこめられています。

ミライトワの体の市松模様は、公式エンブレムの模様をあしらったものです。

「ソメイティ」は日本を代表する桜の「ソメイヨシノ」と、英語の「so mighty(ソーマイティ、非常に力強い)」を掛け合わせたもので、桜をめでる日本人の心とパラリンピックアスリートの力強さを表しています。

ソメイティの特徴は、桜の触覚と市松模様のマントです。

「ミライトワ」「ソメイティ」のキャラクター設定は?

ミライトワとソメイティには公式のキャラクター設定があります。彼らはデジタル世界に住んでいるマスコットです。

インターネットを使ってデジタルと現実の世界を自由に行き来することができるとしており、現在も生活に浸透し始めている先進的なテクノロジーを連想させる特徴です。

それぞれ特技を持っている設定です。ミライトワは瞬間移動、ソメイティは超能力を使うことができます。

パラリンピックのキャラクターであるソメイティの超能力は、ミライトワ以上に多岐にわたり、石や風と会話することや、念力でものを動かすことなどができるとされています。 

2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式マスコット決定までの道のり

2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式マスコットのデザイン、名前はどのように決められたのでしょうか。
一般公募の中から選出されたわけですが、公募から決定までの過程や、選出方法について紹介していきます。 

小学生の投票で選ばれたミライトワとソメイティ

ミライトワ、ソメイティのデザインの選出には非常にユニークな方法がとられており、彼らのデザインは小学生の投票によって決定されました。

全国からプロアマを問わずに募集した2042作品のうち、文化庁長官・宮田亮平氏が座長を務める審査会の審査を通過した3作品について、全国の小学校や海外の日本人学校で投票を行いました。

のべ1万6,769校、20万5,755クラスが投票に参加しており、日本の未来を担う若者たちの総意によって選出するスタイルは、国内のみならず、海外からも称賛を集めました。 

マスコットキャラクターの候補デザイン

投票の際には、名称が決まっていない3つの候補について「ア」「イ」「ウ」と記号が付けられました。

後のミライトワ、ソメイティとなった案は「ア」でしたが、「イ」、「ウ」についても「ポケモン」や「デジモン」、「妖怪ウォッチ」のキャラクターに似ているなどと話題になりました。

なお、「イ」のオリンピックマスコットは、福を呼ぶ招き猫や神社のキツネをモデルにしたキャラクター、パラリンピックマスコットが神社の守り神・こま犬をモデルにしたキャラクターで、「ウ」のオリンピックマスコットはキツネに日本古来の勾玉(まがたま)を組み合わせたキャラクターで、パラリンピックマスコットが頭の上の葉っぱを使って自由に変身するタヌキのキャラクターとのことでした。

Twitterではそれぞれのキャラクターに対する様々な感想が多数見られます。

マスコットキャラクターの「名前」はどのように決められたか

ミライトワ、ソメイティの名前についても、審査会のみではなく多くの人々が携わる形で決定されました。

まずは、投票に参加した小学生へのアンケート7000件や、ミライトワ、ソメイティの生みの親であるイラストレーター・谷口亮氏への聞き取りをもとに、1998年長野冬季五輪のネーミングを手がけた業者が約30案を提示しました。

そこから英語、仏語などの8言語で、差別や中傷といった意味が含まれないかを入念に確認し、クリアしたものの中から審査会で投票を行い決定しています。 

公式マスコットのキャラクターグッズ

大会組織委員会は、オリンピック・パラリンピックのプロモーションの一環として、ミライトワ、ソメイティのグッズ販売についても積極的に行っています。

ぬいぐるみやTシャツをはじめとした様々なグッズが展開されており、人気となっています。

以下では、グッズ展開や購入できる場所、今後の2体の活動について紹介していきます。 

何が売っている?

2体のグッズについては、主に8つのカテゴリで展開、販売されています。アパレル、ファッション小物、ぬいぐるみ、ピンバッチ・缶バッチ、キーホルダー、雑貨、ホーム・キッチン、文具のカテゴリーがあります。

グッズの中にはこいのぼりやかぶとをモチーフにしたものなど、時節に合わせたアイテムもあり、季節ごと新たなラインナップが増える可能性も期待できそうです。

また、オフィシャルグッズには、ミライトワとソメイティをあしらったものだけではなく、公式エンブレムをデザインとして取り入れたものや、玉虫塗や南部鉄器といった工芸品に刻印した商品もあります。 

どこで買える?

オフィシャルグッズは、オフィシャルオンラインショップや全国各地のオフィシャルショップで販売されています。

全国に約20店舗の実店舗を構えており、ビックカメラやソフマップの店舗内に併設されているケースも多く、日常的な買い物のついでにオフィシャルショップを覗けるような工夫がされています。

お近くに実店舗があれば、一度足を運んでみるのもいいかもしれません。 

下記サイトでは、全国の店舗一覧や、オンラインストアでの商品の閲覧、購入が可能です。 

「ミライトワ」「ソメイティ」の役割は? どこで会える?

ミライトワ、ソメイティの最大の役割は、オリンピック・パラリンピックの精神を伝えていくとともに、東京2020大会のアンバサダーとして、東京2020大会ならではのメッセージを日本中・世界中に伝えていくことです。

彼らは大会に訪れる人々を歓迎し、大会をより盛り上げるために、今後も様々なイベントや活動を行っていく予定です。 

特に、日本の未来を担う若い世代に焦点を当てた活動が多く、これまでには小学5年生と中学2年生を対象に、オリンピック・パラリンピックをテーマとしたポスターを募集し、優秀作品を表彰・展示するイベントなどを行ってきました。

また、昨年には東京ミッドタウンに設営されたTOKYO2020マスコットハウスにて、記念撮影会などのイベントも行っていたので、今後もミライトワ、ソメイティと会えるイベントが開催される可能性は高いでしょう。 

さまざまな人の思いが込められたキュートなキャラクター

オリンピック・パラリンピックの公式マスコットのミライトワ、ソメイティは、オリンピック・パラリンピックの成功と選手の活躍を願う多くの人々によってデザインが決定され、名前が決められました。

キャラクターグッズや、エンブレムのデザインされた、様々な趣向を様々に凝らした商品も展開されており、今後も多くの国内外の人の関心を呼ぶと考えられます。

キュートなデザインであり、幼児や学童にも親しみやすく、後年の良い思い出の象徴となることも期待されます。オリンピック・パラリンピック開催まで、そして開催期間のマスコットキャラクターの活躍にも要注目でしょう。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!