訪日前に日本に期待している1位は「日本食を食べること」
2019年6月4日、日本美食株式会社(以下、日本美食)は、訪日外国人観光客向けの飲食事前予約サービスを販売している台湾最大級オンライン旅行サイト「KKday」に、国内飲食店情報の提供を開始したと発表しました。
観光庁の調査によると、外国人旅行者が訪日前に期待することの1位が「日本食を食べること」で、訪日旅行支出の20%を飲食費が占めているとのことです。このため、日本の外食市場は、今後も増加すると見込まれる訪日客から大きな経済効果を得ています。
このようななか、訪日外国人観光客に対するインフラ整備のサポート、海外メディアの運用や予約代行による集客サービスを提供している日本美食は、国内の飲食店情報を提供して、外食・観光産業の発展に貢献するとしています。

各国の主要メディアと連携してインバウンド集客
これらの地域からの客を外食市場に取り込むために、日本美食は、中国No.1のオンライン旅行サービスCtrip、香港最大級オンライン旅行代理店KLOOK、韓国最大企業グループのサムスンカードなどと連携し、国内飲食店の情報発信、運用や予約代行などの集客サービスを提供してきました。
また、訪日旅行中は、近隣にある店の情報を提供しクーポンを発行することなどで、実際の来店を促し売り上げアップを図っています。
このたび、台湾最大級オンライン旅行サイトである「KKday」において予約情報の販売を開始したことで、国内外食・観光産業への集客をさらに後押しすると期待されます。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
日本美食 プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/
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