「革命アイドル暴走ちゃん」松竹とタッグで新公演、アイドル版”ロボットレストラン”のインバウンドの可能性は?

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日本と言えばアイドル、アイドルと言えば日本というほどにアイドルに溢れている日本では、日々多くのアイドルユニットが誕生しています。

そんな中でも、いわゆる一般的な「アイドル」という枠に全く収まらず、一際目立った存在感を放ち続けているパフォーマンス集団が、今回紹介する「革命アイドル暴走ちゃん」です。

曲を「聴く」というライブ鑑賞の次元を超えて、視覚と聴覚をフルに活用して体感する新感覚のパフォーマンスは一見の価値あり。あなたの持っているアイドルという観念を、存分に破壊してくれることでしょう。


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革命アイドル暴走ちゃんとは

日本のサブカルチャーやアニメソング、アイドルソングが轟音で鳴り響く場内。一見混沌としていながら、恐ろしいほど統制された30人超のキャスト達がサイリウムや多種多様な小道具を手に、所狭しと場内を駆け巡り、肉体の限界に挑まんとするほど激しく踊り、演じ続ける…。時には水やわかめ、さらには豆腐までが飛び交う衝撃の空間の中で、観客はびしょ濡れ(そして食べ物まみれ)になりながら恍惚とした表情でパフォーマンスを見届ける…。(公式サイトより引用)

2013年4月、異色の演出家・二階堂瞳子氏により旗揚げされた革命アイドル暴走ちゃんは、歌って踊れるアイドルという世界を遥かに通り越した暴走集団です。

会場の観客は息つく暇もなく、音と光と降り注ぐ紙吹雪、水、わかめと豆腐のパワーに圧倒されている間に怒涛の30分が過ぎ去っていきます。

本来のアイドルは歌がメインだということを忘れてしまう程のパフォーマンスの激しさ、ボディーランゲージの究極とも言える革命アイドル暴走ちゃんの公演は、日本人だけでなく外国人でもその魅力を十分に味わうことができます。


海外でも公演実績あり、評価は?

実は、革命アイドル暴走ちゃんが最初に暴走を始めたのは日本ではなくヨーロッパでした。

2013年4月にスイス、オランダ、ドイツ等からの招聘を受けてヨーロッパツアーを開始し、2015年にはオーストリア公演において「The Otto Retter Theatre of Cruelty Award 2015」を受賞します。

2016年にはドイツ、ポーランド、イギリスにてヨーロッパロングツアーを実施し、特にイギリスではロンドン交響楽団やBBC交響楽団の本拠地としても知られる、バービカン・センターでの公演を成功裏に終えました。

そんな革命アイドル暴走ちゃんの暴走は各国芸術界やメディアでも大きく注目されており、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ドイツ国営放送などでも特集が組まれているほどです。

松竹とタッグで新公演開始

デビュー6年目となる今年、松竹株式会社の全面協力の元、7月10日から7月16日までの6日間、王子小劇場において新作「暴走ちゃんの暴走」が上演されます。


言語を用いずとも楽しめる公演というポイントが大きく取り上げられ、インバウンド向けの常設型ライブエンターテイメントを展開すべく開催される今回の公演は「日本が世界に誇る新しいエンターテイメントを創造する」という志を持っており、将来的には松竹の協力により革命アイドル暴走ちゃんの常設劇場を展開し、インバウンド向けにもアピールを実施して行くという構想を持っています。

はちゃめちゃ系コト消費のインバウンド事例

革命アイドル暴走ちゃんのような「はちゃめちゃ系コト消費は未だインバウンド業界全体における存在感も薄く、まだまだこれから先の発展が見込める業界だとも言えますが、その中でも一際目立って訪日外国人に人気な事例が、東京・新宿の「ロボットレストラン」です。

ロボットレストラン

2012年7月にオープンしたロボットレストランは、当初「サラリーマンを元気づける」をテーマとし、派手なロボットによるダンスが鑑賞できると話題を呼びました。

その後、アメリカのセレブリティであるアンソニー・ボーディン氏の来店をきっかけに海外著名人の間での人気が急上昇。ティム・バートン氏やJ・J・エイブラムス氏など著名人の来店が相次ぎ、訪日外国人にも人気を誇るようになりました。

レストランという名称ではあるものの、ロボットレストランは食事ではなくロボットとダンサーによるショーがメインコンテンツです。1時間半の公演の中で、ロボットとダンサーが光と音がひしめき合うステージを駆け巡ります。上演中、言葉では言い表すことのできない"カオス"が観客に降り注ぎます。

【独占告白】ロボットレストラン『最初は色物ショー扱いで嫌われ者だった』…その苦難の道と”転機”とは

「ロボットレストラン」…インバウンド業界に身を置く方なら、この名前を聞いたことない方はいないのではないでしょうか?総工費100億円をかけ建設され、新宿歌舞伎町にある、夜な夜な外国人観光客が非日常を体験するために集う場所として、ロボットレストランは数年前から知名度を上げています。そのド派手な内装や外装から話題にされやすく、日本や世界各国から取材が数多く、ロボットレストランには来ています。しかしながら今までの取材では、ロボットレストラン内情についてなどをお伺いしているものは多くはありません。そ...


クールジャパンならぬ「カオスジャパン」が起こすムーブメント


アイドル版「ロボットレストラン」と言われている革命アイドル暴走ちゃんは、今後も「カオスジャパン」に代表される「はちゃめちゃ系コト消費」の立役者となって松竹の協力のもと、インバウンドに力強くアピールを続けていきます。

クールジャパンで語られてきた日本の持つ幽玄、荘厳な一面とは正反対を行く「カオスジャパン」と、その前線を走る革命アイドル暴走ちゃんの活躍は、今後ますます注目を集めていくでしょう。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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