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平成30年奈良市観光入込客数公開
奈良市は7月11日、平成30年1月から12月までの「奈良市観光入込客数調査報告」を公開しました。
調査によると、平成30年に奈良市を訪れた観光客は1,702.5万人で、前年と比べて71.1万人の増加です。宿泊客数は173.8万人で、前年比3.8%減となります。
外国人観光客数、全入込客数の15.6%を占める
平成30年に奈良市を訪れた訪日外国人観光客数は265.1万人でした。前年の199.0万人から33.2%の増加となります。
また全入込客数に対する外国人観光客数に占める割合は15.6%に達しました。奈良市を訪れた観光客の7人に1人は外国人観光客ということになります。
東アジア諸国の観光案内所利用者が減少
奈良市の観光案内所における観光案内件数を、国別・地域別に分析しました。すると東アジア諸国(中国・台湾・韓国・香港)の利用者が減少する一方、米国・フランス・オーストラリアの利用者が堅調に増加しました。
東アジア諸国の利用者が減少したことについて、奈良市は韓国・台湾からのリピーターの増加や、事前の情報収集により案内所に行く必要がない観光客が増えたためと分析しています。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
奈良市 プレスリリース
http://www.city.nara.lg.jp/
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