2019年に開催されるラグビーワールドカップや、2020に開催される東京オリンピックの開催を記念してナンバープレートが発行されています。
そこで今回は、ラグビーワールドカップ ナンバープレートのデザイン・料金・申込方法・メリットについて詳しく見ていきます。
ラグビーワールドカップ2019日本大会
ラグビーワールドカップは、ラグビーユニオンのナショナルチームの世界一を決定する世界選手権大会です。今年2019年は、日本での開催が決まっており、9月20日が開幕です。8月1日には開催50日前を迎え、東京駅八重洲地下街での「ラグビーワールドカップ2019日本大会展」が予定されています。イングランド発祥とあり、ヨーロッパやオセアニアでび南アフリカ、アルゼンチンで人気の競技で、開催期間には観戦を目的とした訪日外国人が増えることが予想されています。また前回大会では日本が活躍し、今回も活躍が期待され...
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ラグビーワールドカップのナンバープレートとは?
ラグビーワールドカップのナンバープレートは、2019年にラグビーW杯が日本で開催されることに伴い、期間限定で交付されるものです。
ここでは、デザインやつけられる車両などを解説していきます。
ラグビーワールドカップのナンバープレートのデザイン
ここからはラグビーワールドカップのナンバープレートのデザインについて詳しく見ていきます。
ナンバープレートのデザインは、ラグビーワールドカップ2019組織委員会から提案されたものです。「寄付金あり」の場合のものと「寄付金なし」の2種類から選択することができるようになっています。
寄付金ありのナンバープレートは、エンブレムに加えてプレートの左側にもラグビーボール・日の丸・富士山といった、日本でのラグビーワールドカップ開催を象徴するようなデザインが施されています。寄付金なしのものはエンブレムのみです。
ラグビーワールドカップのナンバープレートをつけられる車両は?
ラグビーワールドカップのナンバープレートをつけられる車両について見ていきます。どのような車両でも申し込めるわけではないので注意が必要です。登録車の場合は自家用と事業用の両方で申し込むことができ、軽自動車は自家用であれば申し込むことができます。ただし軽自動車の自家用のうち車両番号のかな文字が「わ(貸渡)」および「A B(駐留軍)」の車両は対象外です。
また、二輪車も対象外となっています。
東京オリンピックのナンバープレートのデザイン
ラグビーワールドカップだけでなく、2020年東京オリンピックのナンバープレートも交付されています。
オリンピックとパラリンピックのエンブレムのものが2枚1組で交付されており、前後でどちらをつけるかは自由となっています。
また1000円以上の寄付をすることで、図柄入り(画像左)のナンバープレートを選択することもできます。
ラグビーワールドカップナンバープレートの料金や申込方法は?
ラグビーワールドカップナンバープレートがどのようなものなのか見てきましたが、ここからは料金や申し込み方法について見ていきます。料金
ラグビーワールドカップナンバープレートの申し込み料金は、交付手数料と寄付金があります。交付手数料はナンバーが交付される際に支払うもので、ナンバープレートの種類、大きさ、枚数によって異なります。また地域によっても金額が異なりますが、東京地区の普通車の場合は1枚7,000円です。また、ナンバープレートの取り付けをディーラーや整備工場等にやって守る場合は別途手数料が発生する場合があるので注意しましょう。
次に寄付金についてです。寄付金なしで申し込んだ場合はエンブレムのみのデザインとなりますが、寄付金ありの場合は、図柄入りナンバープレートとなります。
寄付金は1,000円以上から100円単位で選べ、ラグビーワールドカップ2019の開催費用に当てられます。
支払い方法
ラグビーワールドカップナンバープレートの支払い方法について見ていきます。支払い方法については、ATM振込・インターネット振込・銀行振込から選ぶことができます。それぞれ別途手数料が発生するので注意が必要です。
また銀行振込の場合は郵便振替、現金書留での支払いも可能となっています。
申込方法
申し込み方法について見ていきます。ラグビーワールドカップナンバープレートの申し込み方法は、Webでの申込と窓口での申込の2種類があります。
新規のナンバーにするか、既存のナンバーを使用するかで手順が異なるので注意が必要です。
ラグビーワールドカップナンバープレートのメリット・デメリット
ここまでは、ラグビーワールドカップのナンバープレートの料金と申し込み方法について見てきました。
ここからは、ラグビーワールドカップのナンバープレートをつけるメリットについて見ていきます。
軽自動車でも普通車のようなナンバープレートをつけられる
現在の軽自動車のナンバープレートは黄色で判別しやすくなっていますが、軽自動車ユーザーの中には黄色のプレートに抵抗があるという人も少なくないようです。ラグビーワールドカップのナンバープレートは登録車・軽自動車に関係なく同じ白色のプレートが採用されているため、軽自動車ユーザーが白色のナンバープレートにしたいがためにラグビーワールドカップのナンバープレートを申し込むケースが多くなっています。
有料道路の料金に注意が必要
軽自動車でラグビーワールドカップのナンバープレートをつける場合、有料道路の料金所では注意する必要があります。有料道路では自動車の大きさによって料金が違います。軽自動車は登録車に比べて料金が安くなっていますが、黄色ナンバーでなく白色の図柄ナンバーをつけていると、係員が軽自動車だと気付かずに登録車の料金を徴収されてしまうことも考えられます。
ラグビーワールドカップのナンバープレートで大会成功に貢献
2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップですが、日本で開催されるのは史上初のことです。大会開催を記念して発行されているナンバープレートをつけることで、ラグビーワールドカップを盛り上げることができるでしょう。また、寄付金ありを選ぶことによって、金銭的な面でもラグビーワールドカップに貢献できます。
インバウンド市場に大きな影響を与えると見られているラグビーワールドカップの成功に、ナンバープレートの存在は重要な一部分を占めていると言えそうです。
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