アクティビティジャパンとは?HIS傘下の体験・ツアー予約サービス | 掲載方法・訪日外国人の人気ランキングTOP10

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

アクティビティジャパンとは、株式会社アクティビティジャパンが運営する国内最大級のアクティビティ専門予約サイトで、日本全国のアクティビティや地域文化体験をインターネットで予約できるWebサービスです。

アクティビティジャパンは、地域密着の着地型観光をはじめとした、様々なレジャー体験を紹介する国内最大級のサイトを運営しています。HIS傘下という強みを活かした幅広いネットワークを利用して、近年拡大し続けるインバウンド需要に対し、幅広く効率的にアプローチすることが可能です。

訪日外国人客数が増加している近年、アクティビティ予約サービスにおけるインバウンド対策はますます注目を集めており、市場拡大のチャンスが訪れています。

本記事では、アクティビティジャパンサービス内容、掲載方法やメリット、訪日外国人に人気のアクティビティTOP10について紹介します。



【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

アクティビティジャパン、予約・在庫一元管理サイトコントローラーシステムをリリース

株式会社アクティビティジャパンはアクティビティ体験を提供する事業者向けに、予約や在庫を一括管理できるサイトコントローラーシステム「Actim」をリリースしました。

インターネットでの予約が主流となった現在、事業者は販売チャネルを増やし、集客や収益アップに繋げている一方で、予約管理が煩雑であるために負担が大きくなっていました。

同社のシステムは、複数あるサイトの在庫をまとめて設定、更新し管理できるので、業務が簡略化されオーバーブッキングなどのトラブルを回避できます

また、急なキャンセルが発生した際、すぐに在庫の設定をし、商品を販売できるので、効率的に収益を確保することが可能です。

今後もアクティビティジャパンでは海外のウェブサイトを含め、連係可能なウェブサイトの追加など利便性向上、業務効率化のためのサービスを拡大させていくようです。

アクティビティジャパンとは?

▲[アクティビティジャパン トップページ]:アクティビティジャパンWebサイトから引用
▲[アクティビティジャパン トップページ]:アクティビティジャパンWebサイトから引用

株式会社アクティビティジャパンは、国内最大級のアクティビティ専門予約サイトを運営する会社で、日本全国のアクティビティや地域文化体験をインターネットで予約できるウェブサービスを提供しています。

インターネットプラットフォーム事業や日本人及び訪日外国人向けの観光商品開発・販売・ホールセールをしており、地域プロモーション事業(調査・マーケティング、Web構築、PR、販売・販売分析)、アクティビティ体験会イベントの実施など、事業内容は多岐に渡ります

2016年3月にHIS(エイチ・アイ・エス)の傘下となったことで、HISのツアーへの組み込みや他者へのホールセールなど事業拡大を図ることが可能となりました

ウェブサイトやスタッフが日本語ほか英語中国語(簡体字繁体字)、タイ語の4言語に対応しているため、インバウンドの受け入れ態勢は整っています。

また、同社はアクティビティ事業者の受け入れ態勢の強化を図ることで市場拡大に繋げていく方針をとっており、現時点での登録者数は約1万件です。


アクティビティジャパンが取り扱っているアクティビティは以下のものです。

  • ラフティング
  • パラグライダー
  • BBQ
  • SUP
  • 着物レンタル
  • 陶芸
  • アクセサリー作り
  • ガラス細工
  • シュノーケリング
  • 体験ダイビング
  • 海釣り
  • 花魁体験
  • キャンプ
  • カヤック
  • ナイトクルーズ   など

アクティビティジャパンに掲載するには?費用やサポート体制など

アクティビティ事業者は、ウェブサイト上で申込みをし、商品内容の入力、予約受付可能な日程の登録と進み、予約受付開始という流れに沿って商品を掲載できます。

同社に掲載するメリットはいくつかあります。

初期掲載費用や初期ページ制作費、広告宣伝費が掛からないので、体験型商品を簡単に掲載できます。ただし、利用料としてアクティビティジャパンを経由した予約に対する成果報酬費用がかかります。

また、ウェブサイトのみの販売だけではなくHISグループの販売網を活用し、アウトドア体験などの強力メディアとの連携を取りながら販売活動をすることで、認知度の拡大と新規顧客の獲得を可能とします。

さらに登録から販売までを一括管理することで、クレジットカード決済機能の使用による店頭での料金徴収の手間削減や、急なキャンセルの減少、キャンセル料の確実な徴収への効果があります

そして、ホームページ作成や運営にかかるコストの削減のみならず、Webが苦手な方向けに電話によるサポートをしており、サポート体制が整っています。

今注目の「アクティビティ」サイト比較10選:インバウンドのコト消費化で注目度急上昇中のツアー・アクティビティを集客に活用するには

7月になり、一層の暑い日が続きますね。アクア関連のツアーアクティビティ事業者にとっては、繁忙期ではないでしょうか。さて、本記事の読者の多くは、訪日関連自治体・事業者の方ではないかと思いますが、そんな皆さんの主要課題は集客ではないかと思います。ということで、今回、弊社がツアー・アクティビティ検索エンジン『Liigo』を運営する立場として、様々な旅行サイトを知る立場として、全国のツアー・アクティビティ・ガイドコンテンツ企画者の方向けに、どういうサイトへ自社コンテンツを出すのが良いのか、広告出稿...

訪日外国人に人気のアクティビティランキングTOP10

アクティビティジャパンでは、約14000件の遊びや体験プランを掲載しており、アウトドアアクティビティのみならず、インバウンド向けの伝統文化体験などの地域密着型の遊びも紹介しています。

続いては、同社が2018年1月1日〜2018年11月30日までの予約データを元に算出した2018年の『アクティビティ年間人気ランキング』から、訪日外国人に人気のアクティビティランキングTOP10を紹介します。

順位 アクティビティ名(人気エリア)

最も予約の多かった地域

1位

シュノーケリング(沖縄県恩納村・青の洞窟)

台湾
2位

体験ダイビング(初心者OK)(沖縄県恩納村・青の洞窟)

台湾
3位

カヌー・カヤック(鳥取県浦富海岸)

香港
4位

パラグライダー(静岡県御殿場富士)

台湾
5位

着物レンタル(大分県湯布院)

タイ
6位

SUP(サップ:スタンドアップパドルボード)(滋賀県湖西)

アメリカ合衆国
7位

海釣り・船釣り(沖縄県読谷・北谷)

中国
8位

クルージング(北海道小樽)

台湾
9位

陶芸体験・陶芸教室(大阪府天王寺阿倍野)

香港
10位

ガラス細工・ガラス工房(東京都品川区

香港

ここから分かることとして、台湾香港からの訪日外国人には沖縄エリアを中心としたマリンアクティビティが人気です。また、海釣りや船釣りも人気上昇中の体験です。

さらに大分県の湯布院や広島県宮島での着物レンタルや、北海道小樽の青の洞窟クルージングなど、その土地オリジナルのプランも常に人気上位にあります。

このランキングから、マリンアクティビティと日本らしさを味わえる伝統文化体験が人気であることが分かります。

いずれの体験も、体験を通じて訪日外国人に旅の付加価値や日本の文化を知るきっかけを提供していると言えます。

費用対効果を考えて、活用したい予約サイトを選ぶ

株式会社アクティビティジャパン国内最大級のアクティビティ予約サイトを運営しており、アクティビティ事業者に対して手軽に着地型観光をはじめとしたレジャー体験を掲載することが可能です。

HISの傘下となり、販売チャネルが増加することで知名度と集客力を上げられます。

アクティビティジャパンサービスを導入することで、インバウンド集客の拡大につなげられるでしょう。

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに