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11月下旬の観光予報
公益社団法人 日本観光振興協会は、2019年11月下旬週末の観光予報と、大都市の宿泊に伴う平均購買価格の動向を発表しています。11月下旬の週末は、札幌と大阪で混雑が予想されています。
全国的に空いている状態
観光予報は、観光庁の宿泊旅行統計調査をもとに、主要観光地の混雑状況をまとめたものです。今回の観光予報は、11月22日(土)~23日(日)です。
11月下旬は札幌、大阪で70%~85%未満と出ています。名古屋、福岡は50%~60%でやや空いている状態、全国的には比較的空いている状態となっています。その中で外国人の割合は、札幌市が5.5%、大阪市は42.6%、名古屋は32.0%となっています。
大都市の宿泊料金動向を分析
宿泊に伴う平均購買価格は、東京23区、大阪、名古屋の動向を分析しています。一人当たりの平均購買価格について、「~1万円」は東京が16.6%、大阪が51.6%、名古屋が48.3%。「1~3万円」は東京で43.3%、大阪で38.7%、名古屋では38.2%です。
年ごとの推移を見ていくと、東京、名古屋の平均購買価格は上昇傾向、一方で大阪は下降する傾向にあります。
東京は、水曜日が高価で日曜日が安価になっています。週の間はビジネス、週末は家族連れによる子供価格が影響していると考えられ、外国人の割合との関係性はないと分析しています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
日本観光振興協会のプレスリリース
http://www.nihon-kankou.or.jp/home/
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