2019年10月3日に、大手民泊サイトAirbnbが新ジャンル「アニマル体験」を発表しました。
2018年11月に観光庁が発表したデータによると、国内民泊宿泊実績は47万人となり前回対比213.8%にも上りました。民泊サイト「Airbnb」の世界での利用者は5億人を突破し、世界の観光業に大きなインパクトを与えています。
これからの新潮流になる可能性があるAirbnbの新サービス「アニマル体験」の内容に触れ、自社でサービスを開始するためのヒントを紹介します。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)
世界で需要高まる「体験」に新たなカテゴリ登場!「アニマル体験」とは
Airbnbがプレスリリースにて発表した内容は、以下の通りです。
本日、新しい体験カテゴリとなる「アニマル体験」を発表しました。動物をいたわりながら彼らの世話に精通したホストを通じて、ゲストが動物をより深く理解できる新カテゴリを設け、アニマルツーリズムの新しいスタンダードを確立しました。1,000件におよぶ体験を300種類以上の動物たちとその専門家が共同でホストします。ゲストは、コーギーとパドルボードをしたり、海洋保護活動家とカヤックに乗ったり、都市型養蜂家から学んだり、世界記録ブルドックスケーターとスケートボードを楽しんだりすることができます。
この試みは、従来のものとは一線を画し「社会貢献性」の高いものとなっています。
Airbnbのアニマル体験は、動物をより深く理解し、今までにない方法でふれあうことができるだけでなく、アニマル体験のうち100件を超える体験が社会貢献体験というカテゴリに該当します。動物福祉に対するAirbnbの長期的な取り組みを強化すべく、社会貢献体験の予約による収益はすべて非営利団体に寄付されます。
さらにAirbnbは業界で観光業と「動物」をコラボレーションする先進的な試みを行いながら、動物愛護にも取り組んでいます。ワールド・アニマル・プロテクションによる指導のもとで作成された「動物愛護福祉ポリシー」は以下の様になっています。
今後、このサービスを通じて新たなアニマルツーリズムのスタンダードが作られていくことでしょう。
- 野生動物に直接触れることはできません(禁止事項には、動物をなでる、動物に餌をやる、動物に乗るなどを含みますが、これらに限定されません)。*
- 使役動物には1頭につき1人だけ乗ることができますが(最大で動物の体重の20%まで)、働かせすぎは厳禁とします。
- 海洋哺乳類の拘束は厳禁とします。*
- ホストは次の行為を行いません。象に乗ること、大型ネコ科動物とふれあうこと、野生動物の違法取引、キャンド・ハンティングやトロフィー・ハンティングなどの狩猟、娯楽を目的として動物に芸をさせることなど。
- 責任ある旅行を行うため、自撮りの小道具として野生動物を使用せず、苦痛を伴うしつけも行いません。
*Airbnbは、今後もワールド・アニマル・プロテクションと共に、最新の証拠および研究結果に基づいた動物福祉へのアプローチを展開してまいります。
(参考:Airbnbが「体験」の新カテゴリ、「アニマル体験」を発表)
「体験」ではどんなことができる?
今回の「アニマル体験」ではどんなことができるのでしょうか?
1. マサイ族の案内でサファリ体験
![▲[マサイ族の案内でサファリ体験]:Airbnb体験ページより ▲[マサイ族の案内でサファリ体験]:Airbnb体験ページより](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/5125/main_e09e81c96ad958501dea014455271b52.png?auto=format)
Airbnbの新サービスはユニークな経験を提供できるのが強みです。アフリカ・ケニアでは、1人760ドル(8万3,000円)で大自然の中に生息する野生動物を3日間かけて観察することができます。
少数民族の「マサイ族」のガイドで遂行されるツアーは、そのユニークさゆえ一生忘れられない思い出を作ることができることでしょう。
2. 地雷撤去アニマルとふれあい学ぼう
![▲[Meet life-saving animals]:Airbnb体験ページより ▲[Meet life-saving animals]:Airbnb体験ページより](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/5124/main_FireShot_Capture_434_-_Meet_life-saving_animals_-_www.airbnb.jp.png?auto=format)
「動物園」では物足りないという観光客に向け、こんなオリジナルプログラムも用意されています。
カンボジアのシェムリアップでは「地雷探査」に抜擢されている「アフリカオニネズミ」とふれあい、地雷撤去の訓練の様子を見ることができます。
可愛いさを愛でるだけのふれあいではなく社会性が強いこの「体験」は、旅行をしながら何かを「学びを得る」ことができ知的観光を好む層に人気が出そうな内容です。
- 救助犬とラニヨンキャニオン ハイキング体験 (米国、カリフォルニア州、ロサンゼルス)
- アンデスでガウチョの生活にふれる1日(アルゼンチン、メンドーサ)
- ギボン研究アシスタント体験(タイ、プーケット)
など個性豊かなプログラムを体験することができます。
この続きから読める内容
- 日本の「体験観光」インバウンド化の現状は?
- 訪日外国人を迎えるにあたり、注意すべきことは?
- まとめ
- 「アキバフクロウ」とは?秋葉原のフクロウカフェが人気の理由・インバウンド対策を紹介
- 250万人のフォロワーをもつ動物インフルエンサー「柴犬まる」飼い主 小野氏が手がける「まるごとホテル」が京都に誕生
訪日ラボ無料会員
登録すると…
50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題
400時間以上の
セミナー動画が
見放題
200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題
\無料・1分で登録完了/
今すぐ会員登録する









