森記念財団 都市戦略研究所は、11月19日、「世界の都市総合力ランキング」の2019年版をまとめ、東京が3位にランクインしたことを発表しました。
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世界の都市総合力ランキングは、世界の主要48都市を対象に都市の力を総合的に評価したものです。
総合ランキングは、1位ロンドン、2位ニューヨーク、3位東京、4位パリと、昨年と同様の順位となりました。
今年はいずれの都市もそれぞれの理由により総合力を落とす結果となりました。なかでも東京のスコアの下落幅が大きく、要因としては「GDP成長率」「優秀な人材確保の容易性」であることが示されました。

今後東京に求められるものを分析:文化・交流分野での強みと弱み
東京は五輪開催に向けて、文化・交流分野でスコアを上げてはいるものの、課題も多いのが現状。強みとしては、「ホテル客室数」が非常に多いこと、「食事」「買い物」が魅力的であること、「インバウンド数」が多いことなどが挙げられました。
一方、弱みとしては、「ハイクラスホテル客室数」「美術館・博物館数」「劇場・コンサートホール数」が少ないこと、また、「ナイトライフ充実度」については、トップ4都市で比べても低評価であることが判明。
今後、文化・交流分野における評価向上のためには、ハイクラスホテルの整備のほかナイトタイムエコノミーの活性化、文化・エンターテインメント施設の整備などより魅力ある観光コンテンツの拡充、ならびに多言語対応の推進が求められます。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
森記念財団 都市戦略研究所 プレスリリース
http://mori-m-foundation.or.jp/pdf/GPCI2019_release_jp.pdf
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