オリンピックまであと4か月!今後のイベント&チケット販売スケジュール:5月までのコロナウイルス収束が今後を左右?関係者発言まとめ

※新型コロナウイルスのパンデミックを受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。

東京オリンピック・パラリンピックが約4ヶ月後に迫っている今、全世界における新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大会の開催可否に対しさまざまな見解が報道されています。

今後予定されている事前イベントやチケットの販売スケジュールについて、また大会の開催可否に関するこれまでの報道について整理します。


オリンピックに向けた今後のスケジュールは?聖火リレーは残念ながら中止に

オリンピックに関連したさまざまなイベントが用意されていますが、特に注目が集まるのが聖火リレーです。3月19日にギリシャアテネ市にて聖火引継式が行われ、20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着しました。

聖火は震災から10年目の被災地・福島県を3月26日に出発し、全国47都道府県859市区町村を121日間かけてまわることを予定していましたが、残念ながら3月23日夜、これを中止する意向が伝えられました。

聖火ランナーは各地方出身の俳優やスポーツ選手をはじめ、聖火ランナーに応募した小学生やパラリンピックに出場していた元選手など、さまざまな人が選出されていました。

東日本大震災の被災地に、ついに聖火到着も…聖火リレー開催直前の中止決定!新型コロナ感染リスクに対応が不十分な現場も

※新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。今年夏、東京で56年ぶりに開催が予定されていた東京オリンピック・パラリンピックですが、新型コロナウイルスの影響により延期されることが決定しました。それに伴い、3月26日に開始予定だった聖火リレーも中止となりました。聖火は3月20日に、東日本大震災により大きな被害を被った宮城県に到着しました。昨今の事情を鑑み、聖火リ...


事前イベントも複数

オリンピックの開催前に行われる予定のイベントは、スポーツに関連したものだけでなく、文化や芸術に触れる体験型イベントも用意されています。ただし、今後の新型コロナウイルスの流行の程度によっては、調整が進められることも十分に考えられるでしょう。

「東京2020 NIPPONフェスティバル」は、国内外へ日本の多様な文化をPRするイベントとして注目を集めています。東京2020組織委員会が主催する4つの文化プログラムを「主催プログラム」、自治体や文化団体等と連携して開催する文化プログラムを「共催プログラム」として展開予定です。

4月18日には、「東洋と西洋の文化の融合と共生、伝統と現代の対比」をテーマに、日本文化を東京から世界へ発信する『KABUKI×OPERA「光の王」Presented by ENEOS』が開催されます。

東北復興をテーマにした「しあわせはこぶ旅」では、2020年5月〜7月にかけて、巨大人形・モッコが東北各地を巡り東北の人々からメッセージを預かり、東京を目指すといったイベントを実施する予定です。

今後の観戦チケット販売スケジュール

オリンピック、パラリンピック観戦チケットは、整理券はがき抽選・ウェブ販売・窓口販売(先着)の3つの販売方式を予定しています。

オリンピック観戦の整理券はがき抽選による選考窓口販売の抽選申込みの期間はすでに終了していますが、その他は5月中旬以降開始を予定しています。

パラリンピック観戦の整理券はがき抽選による選考窓口販売の抽選申込みは、4月5日を締め切りとしています。

▲[オリンピック観戦チケット、春期販売のスケジュール]:公式サイト
▲[オリンピック観戦チケット、春期販売のスケジュール]:公式サイト
▲[パラリンピック観戦チケット、春期販売のスケジュール]:公式サイト
▲[パラリンピック観戦チケット、春期販売のスケジュール]:公式サイト


外国人に販売されるタイミングは5月中旬以降を予定

5月中旬以降は、海外在住者を含む全員を対象に、公式チケット販売サイトによるウェブ販売を先着順で行うほか、国内外問わず全員が先着順で、窓口販売を都内2カ所の東京2020チケットセンターにて購入できるようになります。

5月下旬以降は、全員国内在住者のみを対象に、公式チケットの販売サイトを通じ公式リセールサービスを実施します。

払い戻しは?

3月18日の朝日新聞の報道によれば、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に東京オリンピック、パラリンピックが中止となった場合でも、大会組織委員会が定める観戦チケットの購入・利用規約上、払い戻しはできない見通しになっていることが伝えられています。

その後、大会組織委員会はこれについて取材したBuzzFeed Newsに対し、現段階では払い戻しをすることもしないことも断言できないと回答しています。

また12月4日のIOC理事会にてマラソンの競技会場を札幌大通公園へ変更することが承認されました。これに対しては、オリンピックスタジアムで開催予定だった女子マラソン・陸上競技のチケットは、差額を払い戻した上で、マラソン以外の陸上競技が観戦できるとしています。

ただしマラソン以外についても観戦を希望しない場合は、全額が払い戻しされます。同じくオリンピックスタジアムで開催予定だった男子マラソンのチケットは、全額が払い戻し対象です。

オリンピック、結局やるのやらないの?ここまでの報道

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月24日の開幕が計画されている東京オリンピックの開催について、さまざまな議論が展開されています。フランスのオリンピック委員会の会長は、5月末までに感染のピークを過ぎたかどうかが目安になるとの考えを示しました。

IOCの公式発表では今後4週間以内に結論を出すとしていましたが、IOC委員の一人であるディック・パウンド氏は3月23日に「延期は決まった」とも発言しています。最終的な結論については続報が待たれます。

一方安倍首相は、オリンピックの開催について、G7の緊急テレビ会議後のインタビューの中で「完全な形で実施するということでG7が一致したところだ」と述べました。

オリンピックの予定通りの開催は確かに望まれていますが、アスリートを含めた全ての人の健康を守ることはそれ以上に重要な課題です。

日本政府、IOC含めた今後の方針の発表に注目が集まっています。


<参照>

・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:オリンピック聖火があなたの街にも。2020年3月26日に福島県を出発し、全国を回ります!

・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:イベント

・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:オリンピック感染チケットの抽選申込・購入手続

・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:東京2020オリンピック観戦チケット

・NHK NEWS WEB:東京五輪 5月末までに感染ピーク過ぎたかが目安 仏五輪委会長

・FNN PRIME:コロナ危機で初のG7テレビ電話会議 安倍首相「東京五輪は完全な形で実現」発言めぐる憶測と真意

・NHK NEWS WEB:IOC オリンピック予定どおり開催へ 準備進める考えを確認

・朝日新聞デジタル:五輪チケット、規約上払い戻しは不可 コロナで中止なら

・Buzz Feed:「東京五輪、チケット払い戻し不可」朝日新聞報道を組織委が否定「規約には記載はない」

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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