車いすテニスはパラリンピックの人気競技の一つです。2020年に予定されていた東京2020大会は、1年の延期が決定し2021年開催となりました。
この記事では、車いすテニスのルールや東京大会の見どころについて解説します。
※開催場所・開催日程は、東京オリンピック・パラリンピック延期決定前の情報です。正式な情報が発表され次第、順次情報を更新いたします。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)
車いすテニスとは?
車いすテニスのルールには、オリンピックのテニスに共通するルールや、車いすテニス独自のルールがあります。また、上肢に障がいのある選手が参加する「クアード」という種目もあります。
東京2020パラリンピック競技大会で、世界中から注目を浴びる人気競技、車いすテニスのルール、種目、試合日程や、会場について紹介します。
競技概要
車いすテニスとは、その名の通り、車いすに乗ってプレーするテニスです。使用するコート、用具は車いすであること以外は、一般のテニスと同じです。ただし、一般のテニスはノーバウンドか1バウンドで返球する必要がありますが、車いすテニスは2バウンドまでの返球が認められています。
相手打球の1バウンド目が自分のコートに落ちれば、2バウンド目はコート外でもよく、コート内外から打ち返しても問題がありません。パラリンピックでは、3セット制で行われ、2セットを先取した選手が勝ちとなります。
種目は、男女別でのシングルス、ダブルスに加え、男女混合の「クアード」があります。「クアード」は下肢だけでなく、上肢にも麻痺などの障害がある選手が参加する種目で、握力を補うためラケットと手をテーピンク固定することや、障がいの程度によっては電動車いすを使用することが認められています。
車いすテニスの種目は、シングルス(男子/女子)、ダブルス(男子/女子)、クアード シングルス(混合)、クアード ダブルス(混合)があります。
試合情報
東京2020大会開催延期後の試合情報はまだ発表されていません。
延期が決定される前は、有明テニスの森で2020年8月25日(火)~ 2020年9月6日(日)での開催が予定されていました。有明テニスの森は、オリンピックのテニス競技でも使用される予定であった施設で、センターコートの「有明コロシアム」に加え、様々なコートを有するテニス複合施設です。
東京2020パラリンピック競技大会では、車いすテニス競技で1万9,400人の収容人数が予定されていました。
東京パラリンピックの見どころ
東京2020パラリンピック競技大会での車いすテニスの見どころについて紹介します。車いすテニスには、精緻なチェアワークや「クアード」の頭脳戦など、オリンピックのテニス競技とは違う魅力があります。
また、メダルが期待される日本人選手もおり、日本人選手の今大会での活躍が、日本でより一層、車いすテニスが注目されるきっかけとなるかもしれません。
巧みなチェアワーク
車いすテニスの見どころは、巧みな車いす操作です。車いすは構造上、真横への動きができないため、車いすを回転させながら移動させます。返球ポジションへ回り込むその機敏な動きは、目を見張るものがあります。
俊敏な車いす捌きを実現するために、競技用車いすには様々な工夫がなされています。軽量化を図り、上半身の可動域を広げるために、背もたれはありません。また、タイヤを「ハ」の字型に傾けることで、回転性を上げ素早いターンを実現させます。
競技用車いすには、転倒防止のため、前後2つずつ補助車輪が装着されています。これらに加えて、選手は各々の障がいや体格に合わせて、ルールの中で車いすを改造しています。
相手の打球をベストポジションで返球するため、選手は相手の打ち方や体格を見ながら返球位置を予測し、素早くそのポジションに入ります。また相手が打ち返せる場所が限定される打球を放つことで、相手のショットをコントロールし、最終的には自分の決め球を打てるように流れを作る選手もいます。
ボールを打つときは、車いすからでん部が浮くことが禁止されているため、丁度相手の頭上を越す様なブロックショットを放つことも、有効な戦略の一つです。
東京2020パラリンピック車いすバスケットボール
2021年の東京パラリンピック開催に先駆けて、どの種目を見るか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。この記事を読むことで、車いすバスケットボールのルールや見どころ、注目されている選手について知ることが出来ます。元々車いすバスケットボールに興味があった人もそうでない人でも、この記事を読むことで重要なポイントを押さえることができるでしょう。目次「車いすバスケットボール」のルールと見どころルール見どころ東京パラリンピックでの車いすバスケットボール種目・日程・会場クラス分け日程・会場注目の日本代...
頭脳戦のクアード
車いすテニスの中でも、「頭脳戦」の側面がより強いのがクアードです。車いすの操作スピードも遅く、ボールもスローである分、相手の二手、三手先まで考えながら、試合を組み立てる「詰将棋」の様な面白さがあります。
この続きから読める内容
- 期待される日本勢の活躍
- パラリンピックの競技
- 広がる車いすテニスの発展
- ジュニア世代の活躍
- 4大大会も開催
訪日ラボ無料会員
登録すると…
50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題
400時間以上の
セミナー動画が
見放題
200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題
\無料・1分で登録完了/
今すぐ会員登録する









