2020年2月4日以降の申請受付分から、日本のパスポートが新しいデザインとなりました。
以前は表紙に菊の紋章で中身も比較的シンプルなものでしたが、日本らしさが感じられる新しいデザインのパスポートとなりました。
日本のパスポートの新デザインに寄せられた国内外のSNSでの反響や、世界の素敵なパスポートのデザインについても紹介します。
関連記事
【速報】EU入国規制緩和 最終調整
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
日本の新パスポートデザインに対する海外の反応
新しいパスポートのデザインには、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の作品「富嶽三十六景」が査証ページに描かれています。
見開き1ページに1作品が使用されていて、10年用のパスポートでは富嶽三十六景の作品の内24作品が、5年用パスポートには16作品が使用されています。デザインが新しくなったのは査証ページのみで表紙は従来と変わりません。
このパスポートの新デザインに関してはTwitterでも反響を呼びました。
![▲[新デザインのパスポートについてのTweet]:編集部スクリーンショット 新デザインのパスポートを褒めるツイート](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/8335/main_e7b14ed8018633702a0cfbc92605b622.png?auto=format)
Tweetリンク(https://twitter.com/kissaka/status/1267110587017748480)
さらに新デザインは日本だけでなく海外からも反響があり、羨望の眼差しを向ける人や、他の国のパスポートも見てみたい!という声も上がっています。
![▲[新デザインのパスポートを褒める外国語のツイート]:編集部スクリーンショット 新デザインのパスポートを褒める外国語のツイート](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/8334/main_7cc8a007be1104b97ba506aa60c7257d.png?auto=format)
Tweetリンク(https://twitter.com/Pink_Rose0/status/1267752535797886976)
「日本の新しいパスポートのデザインは最高!私たちの国のパスポートのデザインも、もっと歴史を感じられる魅力的なデザインをあしらうべきだわ!」(編集部訳)
![▲[新デザインのパスポートを褒める外国語のツイート]:編集部スクリーンショット 新デザインのパスポートを褒める外国語のツイート](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/8336/main_2f29931c4bf3750e2d567a1b9aa04b6c.png?auto=format)
Tweetリンク(https://twitter.com/Pink_Rose0/status/1267752535797886976)
「日本の新しいパスポートのデザインって素晴らしいと思わない?あなたの国はどう?」(編集部訳)
【海外の反応】日本人形BABYMETALを外国人が絶賛/海外でも知名度ばつぐんの理由とは
Twitter上で、日本の女性メタル・ダンスユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」をモデルに作られた日本人形が話題になっています。海外の人々や訪日外国人にとって魅力的な商品やサービスも多い日本伝統工芸品は、インバウンド市場で大きな役割を担っています。伝統工芸の課題や取り組みについて考察します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談してみる目次日本人形で大人気BABYM...
世界のおしゃれなパスポートデザインを紹介
日本のパスポートの新デザインが話題になりましたが、世界にはおしゃれなデザインのパスポートがあります。
フィンランドのパスポート
北欧のフィンランドのパスポートにはフィンランドを代表する動物・ヘラジカのイラストが各ページに添えられています。それを順にめくっていくと、ヘラジカが歩いているように見える仕掛けとなっています。
カナダのパスポート
カナダのパスポートは、すでに絵が描かれているページにブラックライトを当てると、新たな絵が浮き上がってくるようデザインされています。おしゃれなだけでなくセキュリティー対策としての一役も担っています。
![▲[カナダのパスポート]:編集部スクリーンショット カナダのパスポート](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/8337/main_03ec51c00b107379d717ef7072615b5b.png?auto=format)
Instagram投稿(https://www.instagram.com/p/2GUgnugFpj/)
【海外の反応】外国人の目に映る日本の魅力まとめ:東京で訪れるべきは「寄生虫館」、注目は「かわいいうんち」!?
日本への関心が高まる中、世界中で独自な視点で「日本旅行」について紹介しているサイトが多数あります。今回はアメリカのCNNをはじめとする英語情報サイトで「ジョークではない!これが日本旅行だ」と紹介された内容を訳し、お伝えします。私たち日本人からすると「こんな風に思われているなんて」という意外な感想が見えてきます。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談してみる目次日本の魅力1. ...
なぜ日本は中国「大人のおもちゃ」市場で勝負すべきなのか:1兆円規模の急成長市場に注目
有名観光地で、訪日中国人の姿を見ない日はほとんどないでしょう。中国人に限らず、インバウンド「コト消費」のブームが伝えられて久しいですが、日本での買い物を楽しみにしている人もまだまだたくさんいます。特に、衛生関連商品での日本製品に対する信頼は変わらず商品の競争力を高めています。インバウンド市場で商品を訴求する場合には、ターゲット層の普段の購買環境などに対する理解や、日本に対するイメージがどのようなものであるのかを把握することが重要です。実は海外から日本を見た場合、「性産業」の発展も一つの日本...
パスポートからわかる各国の魅力とこだわり
世界のパスポートの中には、デザインにその国ならではの文化や魅力が感じられるものをあしらったり、ブラックライトを当てる仕掛けを用意するなど、日本だけでなく各国がパスポートにこだわりを持っていることが伺えます。
また、デザインとしての美しさだけでなく、偽造対策といったセキュリティ面にも隙がない「機能美」としての魅力も特筆に値します。
他の国のパスポートの中身を見る機会は限られますが、海外の友人や顧客のパスポートのデザインから、会話に華が咲くきっかけにつながる事もあるかもしれません。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!