世界各地の旅先体験を予約できるプラットフォーム、KLOOKが、コロナ禍における旅行実態を調査しました。
同調査では、感染症拡大以降に旅行を計画したものの計画を断念した経験がある人の数が約7割だとわかっています。
一方、昨年よりも旅行意欲が高まった人の数は約8割という結果になりました。
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KLOOKが旅行計画の実態を調査、「ストレス」「断念」の一方で旅行意欲の高まりも
KLOOKは、2021年3月、コロナ禍における旅行計画の実態についてインターネット調査を実施しました。
調査対象は、20代〜60代で新型コロナウイルス感染症拡大以降に旅行(レジャー)の計画をした経験のある人109名です。
コロナ長期化によって、生活、旅行計画などの面においてストレスを抱え、さらに旅行計画も断念する人が多い中、およそ8割の人は旅行意欲が昨年より高まっていることがわかりました。
コロナ禍で昨年より生活にストレスを抱える人約7割、「旅行計画疲れ」は半数
初めに、「新型コロナの影響長期化や2度目の緊急事態宣言により、昨年よりもストレスが増加しているか」という質問に対して、68.8%の人が少なからずストレス増加を感じていることがわかりました。内訳は「非常に感じる」が27.5%、「少し感じる」が41.3%となっています。
また、コロナ禍において、80.7%の人が旅行やレジャーの計画をするにあたって、インターネットで事前に旅行先や施設の情報収集をしたことがわかっています。
そんな中、「計画にあたって事前の情報収集による『計画疲れ』を感じましたか。」という質問には、「非常に感じた」が14.9%、「少し感じた」が35.2%という回答となりました。合わせて50.1%の人が計画疲れを感じたという結果です。
7割が「コロナ拡大のため」旅行計画断念も8割は昨年より旅行意欲増加
新型コロナウイルス感染症が拡大して以降、旅行計画が「計画倒れした」と回答した人は全体で66.1%となり、その理由としては「新型コロナウイルス感染拡大のため」が最も多い70.8%でした。
<参考>
KLOOK:コロナ禍における旅行計画の実態調査(プレスリリース)
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