3月・飲食店の予約総数、2月からほぼ「倍増」緊急宣言解除が影響か 

エビソルが2021年3月度の飲食店レポートを公開

中国最大の口コミサイト、「大衆点評」の正規代理店などの事業を展開する株式会社エビソルは4月9日、2021年3月度の飲食店予約状況調査資料の公開しました。

2019年12月30日~2021年4月4日を調査期間とし、2021年3月1日~4月4日の5週間分を前年対比などから分析したもので、エビソルの予約管理システム「ebica」および「グルメサイトコントローラー」を導入している全国の飲食店約4,000店舗が対象です。

調査結果によると、3月の全国の飲食店における1店舗あたりの総予約数の平均値は197.7件となり、2月度と比較すると104.0件から約2倍に増加していました。

中でも3月22日からの週では、予約数はコロナ禍前の2019年の同時期と近い水準まで回復しています。

1日平均予約数も5.6件となり、前月比は190%を記録、2019年比では87%ですが、減少幅は小さくなっています。

緊急事態宣言下で厳しい状況が続いていた1月から2月に比べると、3月は活動に動きがみられます。

一方で平均の来店組人数は、コロナ禍前が4.7人であったところ、3.3人にまで減少していました。感染拡大が本格化して1年以上が経過し、密や大人数での会食を避ける習慣が浸透、飲食に訪れるグループ人数が変化しているとわかります。

1店舗あたりの平均予約件数推移グラフ

1店舗あたりの平均予約件数推移グラフ

大阪は客足回復も、再び感染の猛威で先行き不透明に

大阪では3月の総予約数が平均269.3件、1日平均にして7.7件と高水準です。2月度に比べ211%もの増加となったほか、2019年比でも98%と、ほぼコロナ禍前の水準になっています。

2月の総予約数は127.5件、1日あたり4.6件であったことを鑑みると、総予約数が2倍超、1日あたりでも約1.7倍です。2月28日で緊急事態宣言が解除されたことを受け、飲食店の営業時間短縮要請は延長されたものの、客足回復傾向はどこよりも色濃く、早く現れていたことがわかります。

東京も緊急事態宣言解除後、予約数が急増

東京における3月の総予約数は151.0件が平均で、前月に比べると193%の増加になりました。1日の平均予約数でみても4.3件と、2月度の2.8件から約1.5倍に増えています。2019年比では、なお68%と厳しい水準ながら、やや明るい兆しもみられました。

緊急事態宣言解除後初の週となった3月22日週は、コロナ禍前の水準である47.6件には及ばないものの、38.8件に伸び、3月15日週の29.2件から急増したことが確認されています。宣言解除に加え、営業時間の短縮要請が20時から21時まで緩和されたことがプラス要因になったと考えられます。

(画像はプレスリリースより)

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

▼外部リンク

株式会社エビソル プレスリリース
https://www.ebica.jp/news/press/weekly-rsv20210409/

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボニュース

訪日ラボニュース

訪日ラボ編集部が選んだ、企業のインバウンド対策向けのサービスのリリース、調査レポート、ニュースなどをご紹介。