ハワイ州政府は、2021年5月11日から、ワクチンを接種した人に限り、隣島間の移動を検疫せず移動できる「ワクチン・プロトコル・プログラム」を発表しました。また、夏までに同制度を利用したアメリカ本土からの旅行者も受け入れたいとの意向を示しました。
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ハワイでワクチン接種進む、住民歓喜
ハワイ州政府の会見で、ワクチンの最終投与後15日目から、必須要件を満たせば隣島間を自由に移動できることが報じられました。
今回移動制限が緩和されるにあたり、ワクチン接種者はCDC(アメリカ疾病予防管理センター) 新型コロナウイルスワクチン接種記録カードに、名前、生年月日、ワクチンの種類、ワクチンが投与された日付、および各ワクチン投与量のロット番号を提供する必要があります。その後、ハワイ州のセーフ・トラベル・ハワイにアカウント登録する必要があります。
また旅行中はデジタル画像とCDC予防接種記録カードの原本を携帯しなければなりません。
また、ワクチン接種を受けていない人は、現在ハワイ州政府が行っているセーフ・トラベル・プログラムの下で認定された機関が発行する検査結果が陰性の場合、検疫せず移動可能になります。
ハワイ州イゲ知事は、「ハワイはワクチン・プロトコル・プログラムを最初に実施した場所の1つであり、州の感染率と死亡率はアメリカ全土で最も低い」と州の安全性をアピールしました。
2021年4月現在、アメリカ本土では変異種の感染者も増加しています。これを受けてアメリカ本土との往来については、感染者の拡大を防ぐために現在の検疫制度が十分であるのかを実証するため、2021年5月4日から2度目の陽性反応結果測定が実施される予定です。
さらに、ハワイ州では7月初週末頃に集団免疫獲得に近づくとの予想を発表し、集団免疫が形成されたのちに「ワクチン・プロトコル・プログラム」を利用しアメリカ本土からの旅行客受け入れを実施したいと述べました。
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