アメリカ、航空利用はコロナ前の76%まで回復 メモリアルデー連休で

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アメリカでは、早くも航空需要が回復しています。

米国国土安全保障省の米国運輸保安局(以下:TSA)が発表したデータによると、5月28日の金曜日に、アメリカの空港で保安検査場を通過した人の数は195万人を超えたということです。

この数字は2019年の通過人数の76%に迫っており、2020年との比較では60%以上の増加がみられます。

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アメリカ、メモリアルデー連休で航空利用者数が195万人超え

アメリカの保安検査場を通過した人の数が、新型コロナウイルス感染症の拡大が始まって以降最多を記録しました。メモリアルデー連休で多くの人が移動したことがわかります。

コロナ前76%まで回復、コロナ後最多の人数

アメリカでは、毎年5月の最終月曜日がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)として祝日となっています。2021年は5月31日がメモリアルデーにあたり、28日の金曜日、あるいは29日の土曜日からが連休となります。

TSAは、アメリカの空港での保安検査場を通過した人の数を公表しています。

同データ「TSA checkpoint travel numbers (current year(s) versus prior year/same weekday)」によると、28日の金曜日から31日の月曜日にかけて、合計7,116,027人が保安検査場を通過したことがわかりました。

4日間で最も多かったのは、5月28日の金曜日で、1,959,593人の通過が記録されています。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大が始まって以降最大の人数となっています。

これは、コロナ前の2019年と比較すると、2019年の通過人数(2,570,613人)の約76%にまで回復していることがわかります。

なお、2020年同日の通過人数は327,133人で、約60%の増加がみられます。5月11日、アメリカの自動車協会「American Automobile Association」が、メモリアルデーの連休について、旅行者数が2020年比で60%増加すると予想していましたが、これに応える結果となりました。

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<参照>
Travel Leisure:TSA Records Highest Number of Airport Travelers Since Start of Pandemic over Memorial Day Weekend

TSA:TSA checkpoint travel numbers (current year(s) versus prior year/same weekday)

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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