「外国人のための減災ポイント」15言語で内閣府など作成、コロナ禍にも対応

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内閣府は、法務省、消防庁、観光庁、気象庁と連携し、『外国人のための減災ポイント』のポスターを作成しました。

ポスターは日本語・やさしい日本語で展開しており、ポスター内のQRコードを読み取ると、その他14言語に対応したWEBサイトが閲覧できます。

内閣府は作成にあたり「災害時に外国人の命を守るためにも、外国人に関わる全てのステークホルダーや報道機関の方々に周知・普及してほしい」と述べています。

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外国人のための減災ポイント、15言語で閲覧可能

内閣府を含む5つの省庁が連携して、外国人の方々にも「災害から身を守る方法」を知ってもらうため、『外国人のための減災ポイント』を15言語で作成しました。

ポスターに表示のあるQRコードを読み込むと、英語中国語(簡体字繁体字)・韓国語スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語・タガログ語・ネパール語・クメール語・ビルマ語・モンゴル語の15言語で閲覧することができます。

ポスターは通常の日本語と、ふりがなつきで表現を分かりやすくした「やさしい日本語」の2種類で展開されています。

内閣府は、ポスターの掲示や配布だけでなく、定期的にメールやSNS等でポスター・URLを紹介することや、防災教育・防災訓練時での活用を求めています。

「外国人のための減災のポイント」ポスター、QRコードのイメージ|内閣府
▲「外国人のための減災のポイント」ポスター、QRコードのイメージ|内閣府

減災のポイント、災害の種類を知るところから伝える

ポスターは、減災のポイントとして日本で起こりうる災害について知ってもらうところから始まっています。

地震、津波、台風、大雨について触れており、災害時に通常の生活が送れなくなることを丁寧に説明しています。

その上で、事前準備や情報確認、災害別で避難すべき場所について紹介しています。

また、コロナ禍での避難経路についても、QRコードを用いて紹介しています。

また「減災ポイント」ポスターに加え、5月20日から避難勧告が廃止され避難指示に変わったことへの周知も求められています。

いついかなる時でも起こりうる災害に対して、日本人だけでなくインバウンド客など外国人含めてすべての命を救えるように対策することが求められています。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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