10月13日午前に実施された参院本会議での代表質問で、岸田首相は観光需要喚起策「GoToトラベル」再開を目指すにあたり、制度を「抜本的に見直す」と述べました。
ワクチン接種証明や検査の活用により、安全・安心の確保を前提とするとしています。
岸田首相「GoToトラベル」再開へ制度見直し、安全・安心確保を前提に
10月13日午前、岸田文雄首相の所信表明演説への代表質問が、参院本会議で実施されました。
岸田首相は、観光需要喚起策「GoToトラベル」再開を目指すにあたって制度を「抜本的に見直す」と述べ、「ワクチン接種証明や検査の活用による安全、安心の確保を前提とする」と説明しました。
公明党の山口代表は「観光や飲食産業から『Go To』事業再開を望む声が上がっている」と指摘し、首相は「週末の混雑回避の工夫や中小事業者への配慮も検討する」と言及しました。
再開時期については、新型コロナウイルス感染状況などをふまえた上で、慎重に検討するとしています。
感染状況について岸田首相は「足元では感染者数は落ち着いているが、楽観はできない」と指摘しました。
山口代表は感染再拡大に備えたワクチンや治療薬の国産化支援について質問し、首相は経口治療薬について「対策の大きな決め手で、国産治療薬の研究開発を積極的に支援する」と強調しました。
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