政府は、新型コロナウイルスの水際対策で設けていた入国者数の上限について、11月26日より1日当たり3,500人から5,000人へと緩和することを発表しました。
今月8日に緩和された、海外からの入国者に対する渡航制限に応じた措置とみられます。
関連記事:入国時の待機期間、最短3日へ 接種済み・検査陰性が前提
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
11月26日より適用、入国者数上限を5,000人に緩和へ
松野官房長官は18日午前の会見で、新型コロナウイルスの水際対策をめぐり1日当たりの入国者数の上限について、現行の3,500人から5,000人へと緩和することを発表しました。
総数には日本人の帰国者や外国人の再入国者も含まれます。
本措置は、ビジネス目的の短期滞在者や技能実習生、留学生に対する入国制限を今月8日に緩和したことに対応した措置とみられます。
松野官房長官は措置変更をめぐり、「制限のさらなる緩和に向けて前向きに検討を続ける」と説明した上で、今後の水際対策については新たな変異株の感染が拡大するなど、状況が悪化する場合には機動的に対処していくとしています。
外国人入国の受付を簡便に、電子申請受付開始
また政府は16日に、外国人でビジネス目的の短期滞在者、技能実習生らの新規入国に関し、専用サイトでの申請受付を開始すると発表しています。
外国人を受け入れる団体、企業の申請手続きを簡便にすることが目的とみられます。
新型コロナウイルス感染防止をめぐる水際対策の緩和の一環で、今月下旬より開始される見通しです。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
<参照>
首相官邸:内閣官房長官記者会見
【インバウンド情報まとめ 2024年11月後編】中国、タイの2025年祝日発表 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国、タイの2025年祝日発表 ほか:インバウンド情報まとめ【2024年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!