琴平バス株式会社 コトバスセールス&ツアーズが、12月13日月曜日に「オンラインバスツアー」を開催します。
徳島県の魅力ある「モノ・コト・ヒト」に触れる旅として、美波町、三好市、勝浦町、吉野川市などを巡ります。
観光に来ただけでは見ることができない徳島県の各地域の暮らしを、ガイドが「モノ・コト・ヒト」にスポットを当てて紹介します。四国での暮らしが気になる人には、現地に住む個性豊かなガイドから生の声が聴ける機会となります。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
徳島の暮らしを覗くオンラインバスツアー開催
今回のオンラインバスツアーの特色は、徳島県の観光地だけでなく、「参加したら、きっと暮らしたくなる!?」ような、生活や仕事に関わる施設も巡れることです。
なかでも今回のテーマは「リタイア・インフラ」です。空き家や店舗、オフィスなど、現在常態として利用されていない建築物を観光資源としてリニューアルする取り組みや観光地に触れることができます。
ツアー概要
まず、ツアー概要は以下の通りです。
- 日程 2021年12月13日(月)
- 時間 19:00~20:30+交流会30分(自由参加)
- ツアープランナー 山本 紗希(やまもと さき)
- ガイド かめたろう
太田 由美(おおた ゆみ)さん
藤木 千恵美(ふじき ちえみ)さん
上家 博美(かみけ ひろみ)さん - 行程 徳島空港(出発)=(車窓/動画)=ミナミマリンラボ(海が見える景色×施設紹介/LIVE)=かんきつテラス徳島(六次産業化された商品×施設紹介/LIVE)
=ウマバ・スクールコテージ(三好市紹介×施設紹介)=たねのや(チェックイン・解散)=交流会(たねのや・自由参加30分) - 定員 15名
- 旅行代金 3,000円
徳島の「リタイア・インフラ」を巡る旅
今回のテーマである「リタイア・インフラ」とは、空き家や店舗、オフィスなど、現在常態として利用されていない建築物のことです。徳島県は、こうした建物を「地域に眠る資源」としてとらえ、「カフェ」や「宿泊施設」など、まったく異なる形への「リニューアル」を支援しています。
本ツアーでは、徳島県での取り組みと魅力的な観光地を、各地の素敵なガイドと一緒に巡ります。
最初の目的地である美波町の「ミナミマリンラボ」は、水産業の成長産業化をはじめ様々な産業の振興を図るためサテライトオフィスが有する産学官オープンイノベーションを創出する拠点です。同施設からは、海の見える絶景の眺めを楽しむことができます。

その次に到着するのは勝浦町の「かんきつテラス徳島」です。
施設内には農産物加工室オレンジファクトリーが設置されており、柑橘類の6次産業化が行われています。試作品づくりの待ち時間には、コワーキングスペースで事務作業が可能です。
続いて、三好市の「ウマバ・スクールコテージ」に向かいます。
これは、廃校を再生活用した宿泊施設です。研修、合宿、テレワークなどに使われます。都会で活躍する多様な(企業)人材と地域の人たちが出会い、共創による地域課題解決に取り組むことにより持続可能なまちづくりや時代を担う若者が集う場所となっています。

最後の観光地は吉野川市の「たねのや」です。
旧種野小学校を改装し生まれ変わった簡易宿泊施設で、吉野川市美郷の自然や地域文化にふれあえる体験プログラムを楽しめます。ツアー後は、たねのやにチェックインをして、各地域の取り組みについて、自由参加のもと交流会を行います。
「お届け品」と一緒に自宅で徳島を堪能
参加者には事前に旅のしおり・シートベルト・アロバーコーヒードリップパック・特産品が琴平バス株式会社から宅急便にて届きます。
当日、参加者は自宅などにいるままオンライン上の仮想のバスに乗り込み、プランナーの案内で、自己紹介やクイズなどを交えながら旅先までの道中を楽しみます。
周知の観光地ではなく、魅力ある「モノ・コト・ヒト」に触れることができるのが本ツアーの魅力です。徳島のリアルな日常などを知る機会にもなるでしょう。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!