琴平バス株式会社 コトバスセールス&ツアーズが、12月13日月曜日に「オンラインバスツアー」を開催します。
徳島県の魅力ある「モノ・コト・ヒト」に触れる旅として、美波町、三好市、勝浦町、吉野川市などを巡ります。
観光に来ただけでは見ることができない徳島県の各地域の暮らしを、ガイドが「モノ・コト・ヒト」にスポットを当てて紹介します。四国での暮らしが気になる人には、現地に住む個性豊かなガイドから生の声が聴ける機会となります。
徳島の暮らしを覗くオンラインバスツアー開催
今回のオンラインバスツアーの特色は、徳島県の観光地だけでなく、「参加したら、きっと暮らしたくなる!?」ような、生活や仕事に関わる施設も巡れることです。
なかでも今回のテーマは「リタイア・インフラ」です。空き家や店舗、オフィスなど、現在常態として利用されていない建築物を観光資源としてリニューアルする取り組みや観光地に触れることができます。
ツアー概要
まず、ツアー概要は以下の通りです。
- 日程 2021年12月13日(月)
- 時間 19:00~20:30+交流会30分(自由参加)
- ツアープランナー 山本 紗希(やまもと さき)
- ガイド かめたろう
太田 由美(おおた ゆみ)さん
藤木 千恵美(ふじき ちえみ)さん
上家 博美(かみけ ひろみ)さん - 行程 徳島空港(出発)=(車窓/動画)=ミナミマリンラボ(海が見える景色×施設紹介/LIVE)=かんきつテラス徳島(六次産業化された商品×施設紹介/LIVE)
=ウマバ・スクールコテージ(三好市紹介×施設紹介)=たねのや(チェックイン・解散)=交流会(たねのや・自由参加30分) - 定員 15名
- 旅行代金 3,000円
徳島の「リタイア・インフラ」を巡る旅
今回のテーマである「リタイア・インフラ」とは、空き家や店舗、オフィスなど、現在常態として利用されていない建築物のことです。徳島県は、こうした建物を「地域に眠る資源」としてとらえ、「カフェ」や「宿泊施設」など、まったく異なる形への「リニューアル」を支援しています。
本ツアーでは、徳島県での取り組みと魅力的な観光地を、各地の素敵なガイドと一緒に巡ります。
最初の目的地である美波町の「ミナミマリンラボ」は、水産業の成長産業化をはじめ様々な産業の振興を図るためサテライトオフィスが有する産学官オープンイノベーションを創出する拠点です。同施設からは、海の見える絶景の眺めを楽しむことができます。

その次に到着するのは勝浦町の「かんきつテラス徳島」です。
施設内には農産物加工室オレンジファクトリーが設置されており、柑橘類の6次産業化が行われています。試作品づくりの待ち時間には、コワーキングスペースで事務作業が可能です。
続いて、三好市の「ウマバ・スクールコテージ」に向かいます。
これは、廃校を再生活用した宿泊施設です。研修、合宿、テレワークなどに使われます。都会で活躍する多様な(企業)人材と地域の人たちが出会い、共創による地域課題解決に取り組むことにより持続可能なまちづくりや時代を担う若者が集う場所となっています。

最後の観光地は吉野川市の「たねのや」です。
旧種野小学校を改装し生まれ変わった簡易宿泊施設で、吉野川市美郷の自然や地域文化にふれあえる体験プログラムを楽しめます。ツアー後は、たねのやにチェックインをして、各地域の取り組みについて、自由参加のもと交流会を行います。
「お届け品」と一緒に自宅で徳島を堪能
参加者には事前に旅のしおり・シートベルト・アロバーコーヒードリップパック・特産品が琴平バス株式会社から宅急便にて届きます。
当日、参加者は自宅などにいるままオンライン上の仮想のバスに乗り込み、プランナーの案内で、自己紹介やクイズなどを交えながら旅先までの道中を楽しみます。
周知の観光地ではなく、魅力ある「モノ・コト・ヒト」に触れることができるのが本ツアーの魅力です。徳島のリアルな日常などを知る機会にもなるでしょう。