タイ政府は、新規受付を停止していた隔離なし入国制度(Test&Go)について、2月1日から登録受付を再開することを決定しました。
タイ、隔離なし入国再開 2月1日から全ての国・地域
1月20日に行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)本会議後の会見で、タウィーシン報道官は隔離なし入国を2月1日から再開することを明らかにしました。
日本を含む全ての国・地域からの旅行者が対象で、同日からタイランドパス登録サイトでTest&Goを選択できるようになるとしています。
世界各地で感染が拡大しているオミクロン株について、ほとんどが無症状または軽症であることから、水際対策を緩和しても対応可能だとして、再び外国人旅行者の積極受け入れへ方針転換しました。
ただし防疫強化策として、タイ到着時のPCR検査に加え入国5日後にもPCR検査が必須となります。
検査費用は2回とも自己負担で、宿泊施設の事前予約は初日と5日目が必要となっています。
さらに、現在プーケット、スラーターニー(サムイ島、パンガン島、タオ島)、クラビー、パンガーの4県限定のサンドボックス制度についても、対象エリアを拡大しパタヤやチャーン島なども対象に加わります。
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<参照>
アジアトラベルノート:タイ、隔離なし入国再開 2月1日から全ての国・地域