フィリピン政府観光省は、UNWTO(国連世界観光機関)主催の「ツーリズム・ビデオ・コンペティション」で、同省が制作した「Have A Safe Trip, Pinas to」が「Exceptional Stories of Sustainable Tourism(持続可能な観光の訴求で特に優れたストーリー)」として受賞したと発表しました。
フィリピン観光省のPR動画、UNWTOのコンペティションで受賞「持続可能な観光訴求」
フィリピン観光省が制作したPR動画「Have A Safe Trip, Pinas to」が、UNWTO(国連世界観光機関)主催の「ツーリズム・ビデオ・コンペティション」で、「Exceptional Stories of Sustainable Tourism(持続可能な観光の訴求で特に優れたストーリー)」として受賞しました。
同コンペティションは、「Tourism and the Decade of Action(観光と行動の10年)」、「Exceptional Stories of Sustainable Tourism」の2つのカテゴリで審査が行われ、世界各地域の観光を訴求する優れた映像作品を選出するものです。
2020年11月に発表された「Have A Safe Trip, Pinas to」は、ボラカイ島を訪れた男女が出会い、フィリピンの美しい海や観光などのさまざまなアクティビティを楽しみ、結婚するまでのストーリーを描いたものです。
パンデミックの中でも、適切な感染対策を講じて安全で楽しい旅行ができることをアピールしつつ、心温かく男女をサポートする地域の人々を描くことで、地域を活性化し、観光客だけではなく地域の人々も幸せにするツーリズムの可能性を示しました。
また2021年12月にスペイン・マドリッドで開催された第24回UNWTO総会で、2021年の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ(BTV)」に、フィリピンからセブ島南西部の町、アロギンサンが選出されています。
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<参照>
PR TIMES:「安全な旅」を描いたフィリピン観光省のPR動画UNWTOのコンペティションで、持続可能な観光を訴求した優れた作品として受賞