観光庁「ブルーツーリズム」推進支援事業の公募開始

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観光庁は2023年1月30日、「ブルーツーリズム推進支援事業」の公募を開始しました。

ブルーツーリズムとは、魅力的で充実した海辺での生活体験を通じ、心と体をリフレッシュさせる余暇活動です。

海の魅力を高め、国内外からの誘客や観光客定着を図るため、ブルーツーリズムを推進する地域を公募するとしています。

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観光庁、「ブルーツーリズム」推進支援事業の公募開始を発表

観光庁は2023年1月30日、「ブルーツーリズム推進支援事業」の公募を開始したことを発表しました。

ブルーツーリズム推進、国内外からの誘客や観光客の定着へ

ブルーツーリズムとは、島や沿海部の漁村に滞在しながら、魅力的で充実した海辺での生活体験を通じ、心と体をリフレッシュさせる余暇活動です。

観光庁はALPS処理水の海洋放出による風評への対策として、海の魅力を高めるとともに、国内外からの誘客や観光客の定着を図るため、ブルーツーリズムを推進する地域の公募を開始しました。

この事業は、地域における以下の取り組みを支援するものです。

  1. 海水浴場等の受入環境整備
  2. 海の魅力を体験できるコンテンツの充実
  3. 海にフォーカスしたプロモーション
  4. ブルーフラッグ認証(ビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした環境認証)の取得

「海水浴場等の受入環境整備」は、老朽化した海の家のシャワーや更衣室の改修など、海関連のレジャーに必要な海岸施設の整備・改修などを支援するものです。

「海の魅力を体験できるコンテンツの充実」では、SUPやヨガなど、海の魅力を体験できるコンテンツの造成や磨き上げなどを支援します。

また「プロモーションの実施支援」では、旅行博などイベントへの出展やWEB・SNSを活用した広報など、プロモーションの実施を支援します。

さらに「ブルーフラッグ認証取得支援」では、ビーチなどの国際環境認証である「ビーチフラッグ認証」取得に必要な取り組みを支援します。

公募受付は3月22日まで

応募受付期間は2023年1月30日から3月22日(必着)までです。

補助対象事業者は、岩手県宮城県福島県及び茨城県における市町村、観光協会及び観光地域づくり法人(DMO)登録制度において登録された者となっています。

複数の市町村にまたがる取り組みも対象となりますが、それぞれの地方公共団体との連携を確保することとされています。

補助率は8/10で、上限額の設定はありません。

採択地域は5月中旬ごろに観光庁ホームページ上にて公表され、5月中旬に事業開始、2024年3月頃事業完了の予定となっています。


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<参照>

観光庁:令和5年度「ブルーツーリズム推進支援事業」の公募を開始します

国土交通省:ブルーツーリズムとは

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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