京都市交通局は、秋の観光シーズンにおける市バス・地下鉄の混雑緩和策として、臨時増発や無料振替(振替輸送)などさまざまな取り組みを実施しています(10月27日発表)。
おもてなしキャンペーンの一環で、市民生活と調和した持続可能な京都観光を目指すための取り組みで、観光客と市民の快適な移動をサポートしています。
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紅葉シーズン迎え急行バス運行・臨時バス増発、地下鉄は1日16往復増発
京都市交通局は、2023年11月に混雑緩和策を実施することを発表しました。土日祝日を中心に計10日間にわたって実施される予定です。
「地下鉄・バス1日券」の販売促進
観光客の利便性向上を図りつつ、バスと地下鉄を組み合わせたルートの利用を促進するため、「地下鉄・バス1日券」を販売します。
京都駅構内に臨時販売所を設けるほか、関西国際空港で多言語リーフレットを設置して広報活動を実施するとしています。
「おもてなしコンシェルジュ」が観光案内実施
「京都市バスおもてなしコンシェルジュ」が京都駅前バスターミナルで、平日を含む全日程(午前中)で観光案内を行います。
主要バス停や地下鉄駅では交通局職員を配置し、市バス・地下鉄の利用案内や観光案内などを実施するといいうことです。
紅葉の名所「永観堂」周辺では渋滞区間を迂回する経路変更実施・臨時バス停を設置
永観堂周辺では市バスの定時運行に向けた取り組みとして、道路渋滞区間を迂回する経路変更や臨時バス停を設置します。
利便性が向上し、スムーズな移動が期待されるとしています。
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<参照>
京都市交通局:【広報資料】秋の観光シーズンにおける観光課題対策について(第10弾)~令和5年11月の市バス・地下鉄臨時増発など混雑緩和策実施について~
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