11月29日に成立した令和5年度の補正予算で、国土交通省には5兆9,815億円の事業費が配分されました。
航空局関係における補正予算は46億2,200万円で、羽田空港の滑走路改良や新千歳空港の誘導路複線化などに割り当てられる予定です。
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国土交通省の補正予算5兆9,815億円
11月2日に閣議決定した「デフレ完全脱却のための総合経済対策」に基づき、国土交通省では以下の5つの柱について5兆9,815億円の経費が計上されました。
- 物価高から国民生活を守る:4兆637億円
- 地方・中堅・中小企業を含めた持続的賃上げ、所得向上と地方の成長を実現する:1,727億円
- 成長力の強化・高度化に資する国内投資を促進する:238億円
- 人口減少を乗り越え、変化を力にする社会変革を起動・推進する:579億円
- 国土強靱化、防災・減災など国民の安全・安心を確保する:1兆5,861億円
航空局関係においては46億2,200万円の補正予算が割り当てられていて、羽田空港や福島空港、富山空港などで滑走路を改良するほか、新千歳空港においては誘導路の複線化や耐震対策、浸水対策を実施するとしています。
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<参照>
国土交通省:令和5年度国土交通省関係補正予算の配分について
国土交通省:事業実施箇所(補正予算)東京都
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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