観光庁は、2023年11月の延べ宿泊者数(第1次速報)を公表しました。11月の延べ宿泊者数は5,356万人泊で、2019年同月比7.9%増、前年同月比16.9%増となりました。
外国人宿泊者数は前月から約65万人減の1,160万人泊(2019年同月比28.0%増、前年同月比205.9%増)となっています。
また10月の国籍別延べ宿泊者数も発表され、1位が韓国、2位が台湾、3位が中国であることがわかりました。
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11月の延べ宿泊者数は5,356万人泊、外国人は1,160万人泊
2023年11月は、前月の10月と比較して日本人宿泊者数が微増したものの、外国人宿泊者数は微減となりました。
要因としては訪日外客数全体が10月よりわずかに減少していることが挙げられます。調査元は異なりますが、日本政府観光局(JNTO)の訪日外客統計によれば、11月の訪日外客数は10月と比較して7万5,700人の減少となっており、訪日外客数の落ち込みがそのまま宿泊者数の減少に響いた形だと言えるでしょう。
ただし、毎年11月は10月と比較して訪日外客数が微減となる傾向にあるため、回復のペースが落ち込んだというわけではなさそうです。
※月間の訪日外客数トレンドについては、下記記事のグラフをご覧ください。
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以下はそれぞれ、対2022年比、対2019年比のグラフです。


客室稼働率は全体で61.0%で、前年同月から3.4ポイント高まりましたが、2019年同月比では4.6ポイント低い結果となりました。
最も稼働率が高かったのはシティホテルで、76.2%となっています。
10月の国籍別延べ宿泊者数、韓国が1位
また、10月の国籍別延べ宿泊者数も発表されました。国籍別では、1位が韓国、2位が台湾、3位が中国となっています。前月の9月は1位が中国、2位が韓国、3位が台湾であったことから、大幅な順位変動となりました。
前出の訪日外客統計によれば、10月は訪日中国人数が25万6,300人と、前月9月から約7万人減少しています。8月の団体旅行の解禁による回復が予想されていましたが、「処理水問題」の影響もあり、他国より需要回復が遅れる状況が続いています。

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<参照>
観光庁:宿泊旅行統計調査
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