世界最大級の旅行サイトとして知られるトリップアドバイザーが、「2024トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト観光地」を発表しました。
「人気の観光スポット」や「ハネムーンにおすすめの観光地」など、7部門に分けてそれぞれランキング形式で発表していて、東京が「注目の観光地」で1位に輝きました。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
トリップアドバイザー、2024年の観光地ランキングを発表
「2024トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト・アワード」は、1年にわたってユーザーから多数の高評価の口コミが寄せられたホテル、レストラン、観光スポットのある観光地が選出されています。
ランキングは「注目の観光地」と「人気の観光スポット」「自然を満喫できる観光地」「グルメを堪能できる観光地」「文化体験ができる観光地」「ハネムーンにおすすめの観光地」「サステナブルな観光地」の7部門に分けられています。
日本からは東京が「注目の観光地」で世界1位、「文化体験ができる観光地」で10位にランクインしたほか、「グルメを堪能できる観光地」では京都が22位にランクインしました。
「人気の観光スポット」では、ドバイが3年連続1位に輝いています。それぞれの部門におけるランキングTOP10は以下です。
注目の観光地 世界トップ10
1位:東京
2位:ソウル(韓国)
3位:ハロン湾(ベトナム)
4位:パラワン(フィリピン)
5位:サパ(ベトナム)
6位:ボゴタ(コロンビア)
7位:パタヤ(タイ)
8位:アラフエラ(コスタリカ)
9位:プノンペン(カンボジア)
10位:クアラルンプール(マレーシア)
人気の観光スポット 世界トップ10
1位: ドバイ(アラブ首長国連邦)
2位: バリ島(インドネシア)
3位: ロンドン(イギリス)
4位: ハノイ(ベトナム)
5位: ローマ(イタリア)
6位: パリ(フランス)
7位: カンクン(メキシコ)
8位: マラケシュ(モロッコ)
9位: クレタ(ギリシャ)
10位: ホイアン(ベトナム)
自然を満喫できる観光地 世界トップ10
1位:カトマンズ(ネパール)
2位:ハロン湾(ベトナム)
3位:フルガダ(エジプト)
4位:モーリシャス
5位:ロンボク島(インドネシア)
6位:カウアイ(ハワイ)
7位:ザンジバル(タンザニア)
8位:グランドケイマン(ケイマン諸島)
9位:グアドループ(フランス)
グルメを堪能できる観光地 世界トップ10
1位:ハノイ(ベトナム)
2位:ローマ(イタリア)
3位:クレタ(ギリシャ)
4位:クスコ(ペルー)
5位:フィレンツェ(イタリア)
6位:ニューデリー(インド)
7位:バルセロナ(スペイン)
8位:ニューオーリンズ(アメリカ)
9位:リスボン(ポルトガル)
10位:プーケット(タイ)
文化体験ができる観光地 世界トップ10
1位: キューバ
2位: クスコ(ペルー)
3位: アグラ(インド)
4位: フェズ(モロッコ)
5位: アテネ(ギリシャ)
6位: ダブリン(アイルランド)
7位: コロンボ(スリランカ)
8位: フエ(ベトナム)
9位: エジンバラ(スコットランド)
10位: 東京(日本)
ハネムーンにおすすめの観光地 世界トップ10
1位:バリ島(インドネシア)
2位:ホイアン(ベトナム)
3位:モルディブ
4位:ドミニカ共和国
5位:モーリシャス
6位:カオラック(タイ)
7位:ジャマイカ
8位:サントリーニ(ギリシャ)
9位:ザンジバル
10位:ベネチア(イタリア)
サステナブルな観光地 世界トップ10
1位:コペンハーゲン(デンマーク)
2位:ストックホルム(スウェーデン)
3位:ボルドー(フランス)
4位:ヘルシンキ(フィンランド)
5位:シンガポール
6位:メルボルン(オーストラリア)
7位:オスロ(ノルウェー)
8位:ブリュッセル(ベルギー)
9位:ゴールウェイ(アイルランド)
10位:ベルファスト(北アイルランド)
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トリップアドバイザー:トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト・デスティネーション
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
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→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
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※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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