岐阜県白川村「白川郷レスポンシブル・ツーリズムサイト」開設、マナー啓発の一環で

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

岐阜県白川村が新たな取り組みとして、レスポンシブル・ツーリズムをテーマにした「白川郷レスポンシブル・ツーリズムサイト」を12月にオープンしました。

レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)は観光地や観光業者だけでなく、観光客も主体性や責任意識を持って旅行することで、過度な観光客の集中であるオーバーツーリズムを改善できる手段のひとつとして考えられています。

また、岐阜県高山市では外国人旅行者向けにマナー啓発動画を作成するなど、持続可能な観光地域づくりに向けた取り組みが本格化しています。

関連記事:

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

白川郷レスポンシブル・ツーリズムサイトについて

▲白川郷レスポンシブル・ツーリズムサイト:白川村プレスリリースより

白川村は訪れる人々に白川村の大切な価値を伝え、責任ある観光行動を促すことを目的に「白川郷レスポンシブル・ツーリズムサイト」を開設しました。

とくに環境保護や文化継承に焦点を当てていて、訪問者にはその重要性を理解し、実践してもらうことが期待されています。

サイトは日本語、英語中国語(簡体字繁体字)、フランス語の5言語で提供されるなど、より多くの国の人々に情報が届くよう配慮されています。

「レスポンシブル・ツーリズム」を推進する背景

近年、白川村への観光客数が急増しています。とくに世界遺産に登録された合掌造り集落には、今なお500人近い村民が暮らす中、年間200万人以上の訪問者を迎え入れています。

このような状況の中で、村は観光による環境や文化への負荷を軽減するために、レスポンシブル・ツーリズムの推進を決定しました。訪問者自身が自分たちの行動が地域に与える影響を理解し、それに応じた行動を取ることを目指しています。

白川村におけるマナー啓発のこれまでの取り組み

▲白川郷レスポンシブル・ツーリズムサイト:白川村プレスリリースより

白川村ではこれまで観光客のマナー向上を目指し、3段階にわけてさまざまな取り組みを行ってきました。

第1段階として、観光客と地域住民との文化の違いを4コマ漫画で伝える取り組みを実施しました。続く第2段階では、言葉の壁を越えるためにピクトグラム(絵文字)を使って簡潔にマナーを伝える看板を設置しました。

そして第3段階の取り組みとして、アフターコロナの観光回復に伴い持続可能な観光地づくりの中のマナー対策のキーワードとしてレスポンシブル・ツーリズムを掲げ、訪問者に対して、環境や文化を尊重して責任ある行動を取るよう呼びかけています。

岐阜県高山市では「マナー啓発動画」を公開

高山市では外国人旅行者向けにマナー啓発動画を作成し、1月4日より公開しています。

動画では市長からのウェルカムメッセージや観光資源の紹介だけでなく、高山市の伝統文化や美しい自然が住民の努力によって維持されていることなどが紹介されています。

高山市内で安全、安心、快適かつ、市民に寄り添って過ごしてもらうことを啓発する内容になっているということです。


インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

<参照>

岐阜県白川村プレスリリース:「白川郷レスポンシブル・ツーリズムサイト」公開
岐阜県白川村:白川郷レスポンシブル・ツーリズム
岐阜県高山市プレスリリース:【岐阜県高山市】外国人旅行者向けマナー啓発動画を作成

日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」

「trial JAPAN」は日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォームです。インバウンド向け外国人インフルエンサー施策を、煩雑な交渉やスケジュール調整などの手間なくすぐに始められます。従来のインフルエンサー施策より、低コストで運用負担を抑えられるため、継続的なインバウンド市場への認知拡大を実現します。

詳しくはこちら をご覧ください。

【1/28開催】インバウンドに選ばれる「地方の宿」の条件とは?Booking.comと2026年動向を予測


訪日客の関心は有名観光地から、日本独自の文化や暮らしを体験できる「オーセンティックジャパン」へと広がりを見せています。

「立地が不利」と悩む地方宿泊施設にこそ、その地域性が最大の武器になるチャンスが訪れています。

そこで今回、Booking.comと株式会社movが「選ばれる地方宿泊施設の傾向」を紐解くセミナーを開催。実際の検索・予約動向から2025年のインバウンドを振り返りつつ、2026年に選ばれる宿となるための具体的な戦略を議論します。

<セミナーのポイント>

  • 2025年のインバウンド動向と宿泊施設選びの変化を整理できる!
  • 実際に予約されているホテルの傾向がわかる!
  • 地方の宿泊施設がインバウンドの恩恵を受けるためのヒントが得られる!

詳しくはこちらをご覧ください。

インバウンドに選ばれる「地方の宿」の条件とは?Booking.comと2026年動向を予測【1/28無料セミナー】

【インバウンド情報まとめ 2026年1月前編】観光庁2026年度予算、昨年度比約2.4倍 / 大阪観光局が2025年総括 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に1月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
観光庁2026年度予算、昨年度比約2.4倍 / 大阪観光局が2025年総括 ほか:インバウンド情報まとめ 【2026年1月前編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!

その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに